健康診断の結果の読み方。

健康診断の結果の読み方。

成人病(今で言う生活習慣病)と、向き合ってみましょう。


薬も診察費も無料で、喘息専門医の治療が受けれます。
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当たり前だけど。

薬剤師は医者じゃない。


医者は、人を見て、この人はこの病気かな?

それともこれかな?あるいはこれかな?


学生時代からずーっと、いろんな病気の

パターンを覚え続けているひとたち。


半端ない量の病気をみて、その微妙な違いを覚えて

その対処法を覚えている人たち。


薬剤師は、病気を見たって厳密にそれが何なのか?

わからん。ちーっともわからん、わけではないけど

責任もてるほどにはわからん。


薬剤師の仕事は、医者の診断があって

その診断に対して薬が、まともか、どうか

判断する仕事。


「それ、おかしくね?」

って、つっこみいれるのが薬剤師の仕事。


たまーに診断したがる薬剤師がいて、、

それは仕事がちげーだろ!!って思ったのでした。



処方箋一枚の情報で、その処方が適切かどうか

判断するのは無理だけどね。


ていうか、薬出してる5分くらいの時間で

医師の治療方針を考えるのも難しいけどね。


まー、でも、だいたい同じような処方箋が

いつも来るので、きっとこの病気だろう。

と思いながら出しますけどね。


「こういう症状で、こういう診断を受けたのですが、

この薬剤は適切ですか?」


そんな質問を薬剤師には、してみてくださいね。


たまに分からず冷や汗かきましたね。。
漢方薬って何だ?


漢方薬は安全だって?

漢方薬は副作用が少ないって?


アホ抜かせ。


体に作用がある=薬


でございますよ。とてもざっくりだけど。


安全で副作用がない=そりゃ、きかねーってことだよー


ただ、一般的に知られている漢方薬は

ゆるやかな作用が多いですよね。


ですので、安全ぽそう。

でも、漢方薬にも副作用ありあすよ。

安全かどうかは、使い方次第ですよ。


勉強あるのみです。
医学とは不確かなものです。

というか、科学はみな不確かなものです。


傷の治療法だって、昔は傷口を洗うということを

しませんでした。


ちょっと前までは消毒ということが当たり前でしたが

今は消毒はしない方が良いのでは?という

考えも出てきました。


昔は乾燥させた方が良いとありました。

今は湿り気を保ったほうが良いかもしれない。


何が正しい?は分かりにくいのが医学です。


じゃ、どうする?

世界的に検証されている情報を、

ひとまずは信頼しましょう。


大事なのは再現性なのです。


たとえば、アトピーにはステロイドはダメだ!!

って言ってるひとがいます。


いや、アンタにはダメだったかもしれないが

いったいどういう状態で試したんだ?

うちの子にもダメなのか?


検証しようが無い。

確かめようが無い。


無茶苦茶な民間療法を、よくわからん値段で売ってる

くそ野郎が嫌いです。


ただし、医者が全員正しいわけじゃない。

専門でもないのに何でも見ちゃう医者がいる。


一回見て、わかんなければ他の専門医にまわすのが

良い医者であって、わかんないのにわかっているフリをする

のはくそ医者です。


都会で、たくさんの医者が近くにいるならですね。

でも、たとえば夜間病院の小児科とか、

離島や過疎地の医者とか、


全部見るしかねーだろ!!!っていう状態の

医師には愛情を持って接してください。


彼ら、彼女らに完璧を期待するのは酷な話です。。

町立病院の先生とか、大変です。。



過疎地に医者をふんだんに供給することは

税金ではできません。


地方自治体に、使途を指定して寄付すればできます。


あるいは遠隔地医療が、インターネットで進化することを

期待しましょう。



いや、しかし。病気は本当にたくさんあります。

それを全部覚えろ!というのは無理な話。


勉強熱心そうな医者か、そうでないかは

ご自身の目と耳で判断しましょう。


結局のところ、患者としてその疾患のプロになれ。

そして、希望を捨てるな、ということでしょうか。