末綱クリニックのブログ

末綱クリニックのブログ

1994年12月に大分県の県北、国東半島の国東市田深に開業!

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コロナ5類になりました。

これは行政手続きが5類へ移行した!ということです。

 

実際はコロナウイルスに変化はありません。少しづつ増えている感じです。

当院外来で検査した方で、コロナ陽性者は、やはり出ています。

 

その日から症状の出た方にはPCR検査を実施。

おとといとか、2日以上前から症状が続く方には抗原検査を実施。

 

陰性と陽性は陰性者が多いですが、中には陽性と出る方もいらっしゃいます。

 

なので、個人防護は継続してください。そして、風邪かな?と思っても医療機関をはやめに受診するようにしてください。

 

油断は禁物です。

 

コロナの症状が軽かった方でも後遺症や他の病気が出てくる方がおりますので、決して軽く考えないで下さい。

 

予防接種は受けましょう!

 

さらに定点報告にかわりましたので、全数把握が行われなくなった!!ということを知って下さい。これは正確な患者数がわからなくなったということです。

 

定点医療機関に相当する病院など以外は報告義務がなくなっているし、報告あげてもセンターも受け付けないので、実数はわからなくなっているのです。

 

 

 

みなさま周知のことと思いますが、2024年から順次 健康保険証が廃止に向かって動き出します。

マイナ保険証とも通称されます!

つまりマイナンバーカードを所有し、健康保険証として登録してはじめて使えるようになるという手順になっております。

 

当院ではすでにこのマイナンバーカードが保険証として使えるようになりました。

これには医療機関側のメリット・デメリット、患者さま側からのメリット・デメリットがあります。

医療機関側のメリットとしては健康保険証の期限切れなどによるレセプト返戻がなくなることが上げられます。また一方デメリットとしては、これに対応するための機器購入やアプリ購入を行って導入準備をすすめなければならず、資金も手間もかかります。

患者さま側のメリットとしてはご自分の健康診断の結果や薬の処方一覧をみることが出来ること。(これは医療機関や薬局でも同様で、患者さまの同意を得て閲覧可能です)また初診時にマイナ保険証で受け付けすると少し料金が安いです。デメリットはやはり手間がかかることでしょう。(高齢者などでは困難かと!?)

 

でも政府方針ですすめられていきますので世情ですので止められません。

各自治体の担当部署に相談してなるべく早めにマイナンバーカードを所持し、健康保険証としても使えるように手続きすることをおすすめします。(マイナンバーカードを所有しただけでは健康保険証として使えませんのでご注意!)

 

 

 

 

 

 

おかげさまで、順調に医療事務員と外来ナースの確保が出来ました。

今後もわずかながらでも地域医療に携われます。

 

収まる気配のみえない新型コロナですが、8月を何とか乗り切りましょう!

BA5からBA2 75と次々に変異するオミクロン株ですが、換気とマスクと抗原検査・PCR検査などを駆使して頑張りましょう。

 

オミクロンの次、ギリシャ文字でいえばπ(パイ)という株の話しが出て来ないところをみると、あと半年~1年くらいにはおさまってくれるのでは?というほのかな期待もあります。が、ウイルスなのでわかりません・・・。

 

 

ガスや石油・電気などの光熱費から~食品代などまで生活を直撃する値上げラッシュという苦難まで加わって、さらには最低賃金引き上げという赤字中小企業には堪える状況も出てきて、経営難という時代になりました。加えて医療・福祉とくに福祉への求人事情をみると、介護員不足という絶対的に困る事情までありますので、今後の福祉事業の経営には大きな不安を感じている次第です。

 

世界的に資源不足で資源の奪い合いですけど、人材という資源不足が地方・田舎には押し寄せているのでした!

いつまで医療・福祉事業を継続していけるのだろうか?!

 

みなさんには、物価インフレ+円安のダブルパンチのことしか頭にないと思いますけど。・・・ ・・・。

 

 

 

医療事務資格の保持者でお勤めできる方、面接にいらして下さい。m(_ _)m

8:30~17:30 お昼休憩1時間

盆級。年末年始休暇。有休あり。

休み月平均10日以上、年平均120日以上。

資格手当

通勤手当

調整手当

基本給は17万~18万

 

いろいろな勤務形態に応じます。

まずはご相談下さい。

TEL:0978-72-0433

mail: brabus1954@suetsuna-clinic.jp

 

 

 

1月年始から増えてここにきて爆発的に広がるオミクロン株。

3回目ワクチン接種も間に合わないくらいに拡散スピードが猛烈で、風邪くらいの症状の人から無症状者まで、行動範囲の広い年齢層に広がっており、収拾が付かなくなっている始末。

 

濃厚接触者ともなれば、6日~10日仕事を休まなければならず?これを行うと現場は回らない!!そこで、有症状者にはPCR検査をして、無症状者には毎回出勤のたびに抗原検査をするか、3日おきに抗原検査をしつつダブルマスクで勤務する等、現場では工夫していかないと、これから先やっていけない。6日経過すればシングルマスクに戻して勤務OK

 

有症状者はPCR陰性でも2回目PCRをまた3日後に行って陰性ならダブルマスクで勤務し、さらに3日後に抗原検査して陰性ならシングルマスクに戻す等の工夫が必要だ。

 

しかし、その抗原検査のキットやPCRのキットさえ、不足してくる事態も予想され、専門家たちの予想どおりに2月の立春くらいにはピークに到達し、そこからピークアウトして下がっていき、3月ひな祭り頃には収束していくならば、まだ耐え忍ぶことも可能だろうか?

 

それ以上に長引けば、社会構造的に無理が生じて、現場は混乱と憔悴で大変な事態となるやも知れません。

 

 

一刻も早くピークアウトし速やかに収束していくことを願わざるを得ません。予防

 

 

 

 

 

 

皆様 お疲れ様です(^_^)v

 

周知のことと思いますが、いよいよオラが国東市においても、5月17日からコロナのワクチン接種が開始されます。

 

まずは主治医のもとで打ってもらうというのが一般的でしょう。

 

これ以外に 日曜日に ・・・ アグリホールにて集団接種が予定されているようです。

 

また、土日に ・・・ 国東市民病院にて接種が受けられるようですが、現状かかりつけの方優先らしいです。

 

 ワクチン種別は ファイザー製となります。

 

このワクチンはー75℃で冷凍保管し、各接種場所に届けるために保冷ボックスに移した段階で、5日以内に接種しなくてはならず、また接種場所においてもワクチンを溶解して接種準備するまでは、2℃~8℃で保管しておかなければなりません。

さらに、一度溶解すると、6時間以内に接種をしないとなりません。また一つのバイアルからは5~6人分が分注出来ます。

 

以上のようなわけで、ワクチンが無駄にならないように注意して打つためには、事前の予約が必須となります。

 

2回接種が必要ですので、予約は1回目の日、と2回目の日と、2回分予約しなければなりません。2回目は1回目の日から3週間後と決まっていますので1回目の日が決まると自動的に決まってしまいます。(このいずれの日も「あっその日は無理だった」などということのないようにご留意ください)

 

 

国東市の65歳以上の高齢者接種は6月末までに終了する予定となっております。

 

そのあとからは、16~64歳までの方々の接種券が各ご家庭に届きますが、基礎疾患のある方には優先して接種が行われます。

 

7月~8月にかけてですので、お盆帰省などを考えている方にとっては、少なくとも1回分接種だけでも出来れば感染を90%は押さえることができるようです。

 

9月末までには16歳以上の国東市全員の接種が終えることが出来るように、市は頑張るそうです。(あくまで予定です)

 

 

今の時代、新型コロナウイルスは環境中にひそんでいるし、無症状または軽症感染者は、いつ何処にいるかわからない。

そんな中、これから熱中症、風邪、コロナ患者と外来は入り交じる。

そこで、日本医師会が以下の条件に合致している医療機関に安心・安全マークを指定した。

 

たしかにこのような対策は重要だ。患者の動線を分け、濃厚接触をなくすこと。換気も消毒も防具もすべて大切なのはわかっている。

しかしいま施設や医療機関ではコロナ対策グッズが不足している。

しかも、いま巷で使い捨て手袋が品薄になっており、肺炎の大事な治療薬も種類によっては入手困難となっている。

うちのように介護入所施設を抱えている医療機関にとって、肺炎の治療は欠かせないものだ。

ところが、耐性菌が発生して、あるいは病院から紹介入所しており耐性菌を持っている患者だった場合、効かない抗生物質しか手に入らないと、致命的だ。

この先、猛暑の夏から秋の台風シーズンへと向かい、その先の冬が到来するとインフルエンザの患者も出始める。

流通を確保して欲しい!

効く薬が使えないとか、防具が不足しているとか、はなはだ不安です。ゲホゲホ

 

 

 

 

 

そうとう久しぶりにクリニックのブログを書きます。

 

世界中を騒がせていて、人々の不安やストレスをかきたてているあのウイルスのことです。

 

健康面だけでなく、仕事や収入の面つまり経済面での危機をも生み出しているあのウイルスのことです。

 

おそらく間違いなく歴史に残る大惨事として記録されるであろうウイルスです。

 

人類はこれまでに インフルエンザというウイルス登場時に スペイン風邪という名前で 世界中で2,000万人ほど亡くなったという歴史を経験しています。細菌では ペストや天然痘 も経験しています。

インフルエンザは今ではワクチンもあり薬もいろいろ登場しており、肺炎合併や脳症合併はあるものの、それほど恐れられるウイルスではなくなりました。

 

でも、いま世間を騒がせているこいつは、最大の特徴がある!

それは、無症状感染者が多数いるということです!

 

これにより多くの有症状感染者が出て、症状によっては重篤な状態となり亡くなる人達が出てしまうということです。

 

特効薬もまだなく、ワクチン開発にも時間がかかり、、、

 

われわれの出来る事と言えば。。。。

 

1,人との密接・密集・密閉な接触を避ける

2,手指消毒

3,環境消毒

4,換気

 

これぐらいなのです。えーんあせる

 

政府は収束させるために緊急事態宣言を出しましたが、このウイルスは収束するのでしょうか?疑問です。

第1波 第2波 第3波 ・・・  ・・・ と感染集積が起こり 、収まったようにみえてもまたどこかで感染者が出て、クラスターが発生して

広まっていく。

 

長期戦になる覚悟がいるのかも知れません。

 

そして、いずれ、、、集団免疫が形成されて それまでに多くの犠牲者も出て ようやく少しずつ 収まっていくのかな?と思われます。

 

まさに脅威でしかありません。

 

見えない敵との遭遇は 日常の中に なにげなく潜んでいます。ちょっとした油断が、、、大きな災いを生むことになりかねない状況なのです。

 

栄養と睡眠を充分にとってストレスをためない生活が大事です。(外出規制でストレスたまっていると思いますが)

 

皆さんの健康と幸運をお祈りします。

 

いずれ、われわれ一般の開業医のもとにも 感染者が押し寄せる状況は、そう遠くないでしょうから、今年66歳になっている私も危険年齢ですので、せいぜい気をつけながら精一杯頑張ります。ドクロ

 

 

 



咳がとれない! なかなか 咳き込みが よくならない・・・。

なんていう時 、まず 咳喘息やマイコプラズマ感染症も 考慮にいれておきましょう。


冬場だと RSウイルスなどの風邪ウイルスも、小児だけでなく、高齢者でも喘息を併発して咳き込みが続いていることもあります。


空気が乾燥してくるので、ウイルスの活動も活発化。

いよいよ風邪シーズン、インフルエンザやノロなどの冬場に多い感染症が台頭してきます。


手洗いやうがい、実践してますか?



さっそく 台風が来る。!

ムカデも出た。

聴くと、マムシも出たそうだ。

蚊もいる、・・。

また日差しが強い気がする。この前 当番医で 熱疲労の方が2人いた!

嘔吐・下痢、高熱も多かった。

小児科では 今年、手足口病の流行がはやいそうだ。・・。


雨がよく降るので今年は菜種梅雨なんだろうと思っていたら、さっそく台風!!!!!


そ^して 健診の時期がまたやって来ました。^^


みなさん、健康には自信があるかも知れませんが、・・・、車にも定期点検があるように、身体にも点検が必要です。


50歳をすぎたら 癌検診 も受けた方が無難です。


このところ多そうにみえるのが、大腸癌、肺がん、前立腺癌、乳がん、子宮癌、喉頭癌、食道癌、胃がんなどです。


大腸は内視鏡でも、CTでもいずれでも、腸の中をきれいにしておく必要があるため、なかなか検査を受ける機会に恵まれないのが難点ですね。


食道や胃も絶食が必要で、内視鏡検査なので、気軽にというわけにもいきません。


つまり消化器系の癌は、気軽に検査できないのが、難点なのです。


食道や胃はピロリ菌との関連があり、胃液の逆流とも関連するので、この2つをチェックするのが、まず第1です。


大腸は検便での便潜血2回法が一般的です。あと排便後にちゃんと、うんちを眼で確認チェックしておくことです。どんな形の便なのか、いつもと違うのか など。健康的な便であれば安心になりますよね。血がついていたり、下痢だったり、便秘だったり、細い便柱だったり、何かいつもと違うと感じたら、内視鏡検査が必要でしょう。


婦人科系の癌は婦人科を受診するしかありませんが、ひとつ乳がんだけは自己チェック出来ますので、やってみるとよいでしょう。