昨日、3年生の部員が、プレーヤーを辞めることになりました。

その部員は、大学に入ってから喘息を発症し、練習を続けることが困難でした。


約1年、喘息と向き合いながら練習を続けてきたんですが、次の試合に出場できる状態じゃないということを受けて、辞めることを決意したそうです。

どうやら、最初からこの試合を節目にしていたようです。
それだけに、辞めることに対する意志も強く感じました。





「病気」とか「ケガ」とか聞くと、つい自分と重ねてしまいますショボーン
僕自身、1年の冬にケガをしてから、引退するまでずっとケガに振り回されてきました。

なので、辞めよっかな、と思ったことは500回くらいありますガーン

ただ、僕は部活が好きで、そのスポーツが好きで、ただ、自分から逃げたくなかったから、辞めることはありませんでした。



でも、その部員と僕はもちろん違います。
その部員にとって、部活を続けるためには、自分が部活に所属している意味を持っている必要があったみたいです。

それはつまり、何かしら部に貢献して、利をもたらしている事であり、つまり結果を出せていない自分なんて必要ない、と感じているようでした。




実際のところ、どちらが正しいかなんて分かりません。
ただ、僕は部のために貢献するなんて考えた事なくて、その意味で僕はその部員をすごいと思うし、結果として最後まで続けられたのは僕の方だった、ということだけです。




最後になりますが、その部員は既に新しくやることを見つけています。
それは、コーチングです。
つまり、明日からは僕たちと同じ立場に立つのです。

立場は違えど、同じフィールドに立って、競技や部活そのもの、そして自分自身に向き合ってくれれば嬉しく思います照れ


では、今日はこのへんで音符