climberGENのブログ

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山・海・川 自然と旨いものをこよなく愛するオヤジ

Amebaでブログを始めよう!

思い出すと、腹が立つので、敢えて記載します。


ご不快に思った方は、申し訳ありません。



部下が必死で現場で営業している中、様々な理由

を並べ立て、車の中で、体調が悪いといいながら、

大量のお菓子を食べ、スマホをいじり、●●クラブ

のわけわからん電話だけして、部下の成果をひたす

ら、車のリアシートを倒して待機している上司を

皆さんどう思います???


営業しないんですか?と強い口調で詰問し、やっと

営業活動に従事するも、営業対象の文句を言ったり、

30分でやめてしまったり、揚句の果てには、営業

経験豊富と自慢しているわりには、1件目に訪問

した先でクレームになり、その後何かと理由をつけ

て営業稼働しないような人間。


この内容を見た、日々営業に関わらず、管理下に

置かれ日々懸命に仕事を頑張っている方々は、

どのような感想を持たれたでしょうか?


でも、結構、こういう経営者・上司っているんです。

残念ですが。



こんな行動をまったくしない人に、売上がどうとか、

数字の責任がどうとか、営業トークがどうとか言わ

れて、申し訳ないですが、私は謙虚に素直に聞け

る年齢ではありません(笑)


1日1日にあったこういったことを思い出すと、

本当に腹が立ちます。


誤解のないように。


その相手に腹が立つわけではありません(それは

正直言うと胸糞悪いですけど(笑)。

そういった人間であったと見抜けなかった自分に

腹が立ちます。無性に。


私もまだまだ未熟な人間だと思い知らされました。



最近どちらかといえばネガティブなブログ内容が

多かったですね。


主義・主張=論理は素晴らしいのですが、行動

が伴っていない方と行動を共にすることが多かった

ものですから。



独立・起業する方で、結構頻繁に見られるのは、

その起業者の実際の行動量が圧倒的に不足して

いることでしょうか。


現場で実務を行うことができないから、起業する

方も多いかとは思います。


でも、起業の際に、各業務担当者がいて、その下

に実務担当者が必要数いる、という形での起業は

中々難しいですよね。


起業の段階では、起業者一人もしくは数名での起

業が殆どだと思います。


そういった環境下では、起業者=最も優秀な営業

マン として稼働せざるを得ない会社はたくさんある

と思うのですが、残念ながらそういった環境下にあり

ながら、汗を流すことに躊躇いできない方が多い

ですね。


この1か月お付き合いさせて頂いた経営者の方も

残念ながら上記に当てはまる経営者でした(少なく

とも今現在のことです。将来的には変化している

かもしれません。その経営者を誹謗中傷するのが

目的ではありませんので、念のために注釈を入れ

させて頂きます)。


社会経験を20年積めば、ある程度しっかりとした

論理を展開することは可能です。でも、論理がいく

ら素晴らしくても、それを実践する行動力・結果を

その論理を述べている方が、見せつけることがで

きないと、結局「口だけか」になってしまいます。


今回の経営者の方の1か月強の行動内容を拝見

しますと、正直上記の感想に至りました。非常に

残念です。


「率先垂範」どころか、稼働できない理由を様々に

並び立てる様は、見ていて非常に哀れに感じまし

たし、共に時間を共有するに値しないと思いました。


私自身も、ビジネスパートナーや部下にそう思われ

ないように強く自戒したいものです。


人は常に上司の姿を見ています。



タイトルが、下品ですね(笑)

すいません。



知り合いから聞いた話を掲載します。


仮にその方をAさんと呼びます。


Aさんは、営業の仕事でとある会社に、入りました。

雇用形態は試用期間はフルコミッション(売上の

●%)という基本給無し、各種保険加入無しという

条件下での仕事でした。


因みにその会社は社長一人の会社で、Aさんを含

めると、2人の状況でした。



Aさんは就業の早い段階で1契約を獲得しました。


社長は、それを見てなのかどうかは分かりません

が、経営判断(社長一人の判断ですね、この場合)

販売商品を仕入れました。


ところがその後、Aさんは契約した2件がキャンセル

となり、1か月獲得が0件という成績で終わりました。


Aさんは、フルコミッションでの就業にあり、私的な

事情もあり(お金関係ですね)、日雇いアルバイトに

従事しないと今日明日の生活費も無い状況に陥り、

その会社を離れることになりました。


その社長も事情が事情だからと、会社を離れること

は了承したのですが、現状、仕入れを含め40万円

ほど赤字だ、とAさんに言ってきました。

Aさんは、営業継続中の営業先が数件あり、その

会社を離れた後も、結果が出るまでは時間を作り

営業をしていくことをその会社の社長と約束した

とのことです。

Aさんの責任感が、普通の人並にはあるということ

でしょう。



以上がAさんから聞いた話ですが、私は疑問に思った

ことがあります。

それは、40万円の赤字を何とかしてくれ、何とかしたい

という経営者の気持ちは分かるのですが、仕入れを

判断したのはその社長ではないのか、その判断に

Aさんが経営者として参画したわけではないのであれ

ば、それはその社長の経営判断のミスであって、

Aさんに言うべきことではないのではないか、という

ことです。


その補填は、社長自身が行わなければならないこと

ではないのでしょうか。


でも、経験上、そういったことを平気で部下に言える

経営者に限って、自身で売ることができないんです。


私はAさんに聞きました。


「二人で仕事しているのだったら、その社長さんも

Aさんほどではないにしろ、悪くてもAさんの三分の一

くらいは営業稼働しているんでしょう?

Aさんの答えは・・・・・・

「殆どしていません。車の中にいるだけですよ」



・・・・・・やっぱりそうか。


自身で売り捌く自身のある人なら、赤字がどうとか

言わないです。間違いなく。


で、Aさんに聞きました。

「でも、稼働時間は少なくても契約数はあるんでしょ?」

Aさんの答え

「いえ、0件です


話にならないですね、その経営者は。


大手企業じゃない零細企業は、社長=最も優秀な

営業マン でないとダメです。


恥ずかしくないのでしょうか。その社長さんは。

私は正直そう思いました。


ましてや、仕入れを決定したのはその社長の経営

判断です。Aさんが早々に1契約獲得したから、行

ける!と判断しての仕入れだったのでしょうが、

結果が出なかったAさんに、その赤字を何とかしろ

という発言は如何なものでしょうか???

ミスをしたのはその社長に他ならない。


責任転嫁も甚だしいです。


社長や役員は、責任をとるために存在します。

だから、報酬で優遇され、部下にあーだこーだ

エラそーに言えるわけです。


でも、自身の経営判断のミスの責任を部下に

押し付ける、そんな経営者は成功しないでしょう。


まずは、その経営者が汗を流すことをするべき

です。でもそれができる経営者なら、40万円の

赤字があるから、どうにかしろ、なんて発言、

絶対にしないでしょうね。



ケツの穴が小さ過ぎです(笑)



そんな経営者・上司には絶対になりたくないもの

です。