夕方、親父の病状の事で主治医の説明が有るので病院へ行って来ました。
ここ最近では頭のドレンが外され言葉の数も増えてきた。
右半身の動きが悪いんだけど全く動かない訳でもない。
その辺りから まぁそれなりにリハビリをすれば 自分の事は自分で出来るレベルにまでは治りそうな 感じです。
主治医の話を聞くと
脳の血管の収縮が起こる魔の2週間は終わったと思われます。
が、軽い脳梗塞を起しています。 それが右半身に現れています。
もう一つ、水頭症が起きています。
このまま進むといわゆるボケの症状が酷くなります。
(確かに現状では数分前の事を忘れてしまう事が起きています。)
との事。
脳梗塞の症状は 見た感じでは両手を使ってパジャマのボタン一か所を3秒以内で止めているので問題ないのではないかと・・・
右足はまだおぼつかないにしても屈伸、上下運動が出来ているのでこれもリハビリで何とかなるのでは!?
会話中に気がつくと遠くを見ているかの様にボーっとしてそのまま寝てしまいます。これは水頭症等脳にダメージが有る時の症状だそうです。
これが起こる度に声を掛け寝かせない様にしていました。
寝てしまった親父に「寝るなぁ~、起きろぉ~! 今寝ちゃうとボケるぞ~! 「母さん、飯はまだかい!」って言う様になるぞ~!」って声を掛けたんですが、その時は目をつむっただけで起きていた様で、ジッと睨まれました。
それを見た家族はこれなら大丈夫と喜んでいました。
新聞が読みたいと言い出したので、売店でスポーツ新聞を購入してきました。
両手で新聞を持ち暫く眺めてス~っと寝てしまいました・・・ 勿論起しましたけどね。
でも、久しぶりの新聞に喜んでいたので親父の顔、嬉しそうでした。
5月7日に対水頭症のオペを行う事になり、主治医も「これを行えばかなり回復する可能性が有る。」と言って頂けました。
瀕死状態からここまで回復した親父、次のオペで更に回復すると信じています。