皆様、お疲れ様です。
業務用コードレスチャイム販売の株式会社クリック・大村智哉でございます。

本日も、ランチャスター戦略に基づく飲食店経営について書きたいと思います。

そもそも、ランチェスター戦略とは一体何なのでしょうか?

飲食店経営というのは市場原理に基づいた競争です。つまり、強い飲食店が勝ち弱い飲食店は負けます。その時、ただ指をくわえているだけでは、いつまでたっても生き残る事ができません。弱い飲食店が勝つにはどうしたら良いのか。その戦略の基本こそがランチェスター戦略なのです。

一般社会において強い飲食店とは大手のフランチャイズチェーン店等を指し、弱い飲食店は小さな飲食店を指します。しかしながら、ランチェスター戦略では強者と弱者を以下のように定義します。

強者とは、競合局面において勝っている市場占拠率1位の飲食店
弱者とは、競合局面において負けている市場占拠率1位以外の全ての飲食店

つまり、競合局面における市場占拠率(シェア)がポイントとなります。ここで言う競合局面とは、地域・顧客・商品・流通などです。つまり、どこの・誰に・何を・どうの切り口です。

規模の大小や小さいから全て弱者というわけもありません。小さくても日本一の強者のお店もあれば、上場している飲食店チェーンでも弱者となりうることもあります。

ですから、規模を大きくすることを考えるのではなく、どこの・誰に・何を・どうといった切り口で、シェア1位をまずは目指すべきなのです。「大きくなるより、シェア1位を目指して強者になる。」という考え方をもってください。

次回は、ナンバー1の定義について書きたいと思います。それでは。。。
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業務用コードレスチャイム販売の株式会社クリック・大村智哉でございます。

今日からは、ランチェスター戦略に基づく飲食店経営について書いていきたいと思います。

ランチェスター戦略は、下記のような飲食店経営者様に特にオススメです。

・新規オープンをされる飲食店経営者様
・二代目の飲食店経営者様
・店舗スタッフが3人以上いる飲食店経営者様
・とにかく1番になりたい飲食店経営者様

言葉を選ばずに言いますと、ランチェスター戦略とは「小が大を食う」戦略です。しかしながら、動物の世界における弱肉強食とは少し異なります。市場における価値を創造する戦略と言えます。

この続きは、また次回に。。。
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「万理一空(ばんりいっくう)の境地を求めて精進致します」

本日、相撲界では日本人として4年ぶりの新大関が誕生しました。先場所、横綱・白鵬に勝ち12勝3敗の好成績で大関昇進を決めた琴奨菊関です。
大関と横綱に昇進した際は、昇進伝達式というのがあり口上を述べるのが通例ですが、琴奨菊関の口上は上記の通り。剣豪・宮本武蔵が兵法書に記した心構えを口上に選びました。初土俵から10年で夢をつかんだ27歳は、日本人大関として決意を示す口上の四字熟語にもこだわったそうです。

「万理一空(ばんりいっくう)」には、一切の迷いがない「空」の状態になることが究極の兵法であるという宮本武蔵の考えが込められているそうです。琴奨菊は宮本武蔵の姿勢に共感した上で、「どんな方法を採っても、一つの目標に近付いていける。大切なのは努力を続けること」と捉えているとのこと。苦しい稽古の先に明るい空が広がっていると信じてやってきた自分の心境に近いと感じたという。「努力で生まれた強さが大関という結果に結び付いた」と、語る新大関・琴奨菊に来場所は目が離せません。

私も、万里一空の境地を求めて精進致します。