ずっと行きたいと思っていた特別展。
東京国立博物館にて開催中の、空也上人と六波羅蜜寺に行ってきました✨
あいにくの雨だし寒かったけど、日時指定チケットなので外で待つ事もなくスムーズに入場できたのは助かった~!
会場に入ってすぐ目に入るのは地蔵菩薩立像。
とても優しい穏やかなお顔に、何故か涙が出そうになってしまった……。
この立像はぐるりと全体を見る事が出来るので、なかなか見られない背面もしっかり見られます。
閻魔王坐像は迫力満点だし、綺麗な青い玉眼も素敵。
その隣には十王図。これは10幅を会期中3回に分けて展示していて、私が見たのは泰山王、平等王、都市王、五道転輪王の4幅。
鬼灯の冷徹が大好きな身としては、閻魔王坐像と十王の展示はかなりテンション上がった😆
運慶作の地蔵菩薩坐像は、とにかく衣のシワのリアルさが凄い……触ったら布なのでは?と思うくらい。
写実性の高さを、実物を見て改めて感じたなあ。
そして現存最古となる、康勝作の空也上人立像。
360度全方向からこの像を見られるの、普通に考えてもとんでもないよね???
しかもめちゃくちゃ近くから見られるなんて。
全方向から見て感じたのは、想像以上の迫力と生きているような生々しさ。
特に後ろから見た時の姿は、生きている人間の立ち姿そのもの。今にも肩が上下して呼吸しているように見えるのでは……と思ってしまうリアルさに感動しました。
「教科書で見たやつ!!!!」
と思わず叫びたくなったのは、伝平清盛坐像。
そう伝えられてるってだけだし本当なのかも分からないけど、やっぱり平清盛と聞いてすぐ思い浮かぶのはこの像だもんなぁ…
教科書の小さい写真では分かりにくい表情や手までよく見える事に感動した
ほとんどの展示物を本当にすぐ近くで見る事が出来るし、一部の像は普段なかなか出来ないであろう色んな角度から見られるので、貴重な体験でした
見に行って良かった!
公式グッズは悩みまくりながらこちらを購入。
空也上人のアクリルスタンドとか、買うしかないよね
塗香は大切に使おう……
アクスタは、さっそく使ってみた!
やってみるとなかなか楽しい………新たなオタ活が始まりそう。笑