宮部 みゆきの「東京下町殺人暮色」を読んで

 

東京下町で起きるバラバラ殺人事件を刑事である父と中学生の息子が別々の視点で事件を追いかけるミステリー小説です。

猟奇的な事件なのに、なぜか気持ちが暖かくもなるのは家政婦さんの存在でしょうか。

特に印象的な台詞が

「ごめんなさいと言う気持ちがあれば、警察がいらないことはいっぱいある」でした。