長身:あのさ、誰か好きな人いるの?
ドキッ
これは・・・
完全にバレてるよNE?
私:どぅ・・だろ。。好き・・っって どっ どーゆー意味で?
彼:好きは好きぢゃない?
私:・・・尊敬してる人はいるよ。
彼:そーなんだ。ソレってUの事?
私:なんでU君なの?・・はは
彼:あいつ芯通っててかっこいいぢゃん。
私:うん、確かに。顔も名前もかっこいいし。
彼は将来どうなるんだろうね。
彼:褒め過ぎだろ。
私:はは、まーそれだけイイ男って事だよ。
彼:ふーん。
私:あ、違うよ?私U君をそーゆー感じで見てないから。
一般論だよ。
彼:ぢゃー誰なの?尊敬してる人って。
私:言えない。
彼:俺知ってる人?
私:どーだろ。言いたくない。
彼:そっか。どんな人?
私:・・・ヤサ男。(優しい男)
彼:なんだそれw
私:まだそれしか分からない。
なんか影があるってゆーか。
見えない所が沢山あって、一見遊んでそうな。
でも、多分本当は違う・・・と思う。
人がやりたくない様な事、ためらいなくやっちゃう人。
少年。
彼:少年??
私:そう。少年。
彼:どゆこと?
私:か、ただのヤリチン。。。
彼:ヤリチンて、、、女の子でしょ、あなた。
益々分からんね。。
私:私もまだ分からない、その人の事。
彼:そっか。 ・・・でもうまくいくといいね☆
私:いかないよ。うまくいかないって分かってる。
彼:大丈夫だよ -なら!うまくいくよ
最高の笑顔で私の頭を撫でてくれた。
胸を素手でえぐられる様な痛みを感じた。
目から大粒の涙が出そう。
泣いたら収集つかなくなる。
誤魔化せなくなる。
・・・
私:
うん
涙 流れたね。
変な空気も 流れたね。
おわた。