”個性よりまず平均点” | The Other Side of the Sun

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太陽のDisneyとスカパラ愛が炸裂するblog

めっちゃええこと言うてます!

これ、役者という職業に限らず、勉強も接客も眼鏡作りも書き物も
まずは基本ができてることが前提でして。


伊藤さんの云う“平均点”とは少し異なりますが、私が新規採用者へのOJT で必ず言うことが
「まずは全員に60点70点で良いから、その平均点を上げるようにしてください。そして是非最終的には自分が対応してない方にも100点貰えるようなスタッフを目指してほしいです。」

お客様視点・スタッフ視点で、誰かには100点だけど、別の誰かにとっては0点では不合格なのです。それは平均50点獲得じゃなくて、0点評価なのだと私は思うのです。

すべての人に、すべての項目で例えば70点が取れるようになり、次は全項目80点の合格点が取れるようになる。
その頃には好き嫌いが分かるようになってきて、平均90点目指せるようになって初めて得意不得意が顕在するんじゃないかと思ってるのです。
逆に平均点取れない、平均以下があると何かが飛び抜けてても評価に繋がりにくいんだよね。
実体験。っていうか、29年そうやって生きてきた感がある。


なんか、自分の好きな人が「平均点」ってことを書いておられて自分の考え方と近かったので、思わず便乗。