第4戦は再び...... | 山P戦闘日誌

山P戦闘日誌

自転車に燃える23歳
イナーメ信濃山形に所属

今日は4レース目。 2級山岳を含む大周回を1周と、その周回の後半をカットした周回1周の110km 。同じ2級山岳を2回登る。 10時のスタートに合わせて早めに起きると、かなり脚が軽くて良い感じ! しっかり回復できてる。 会場に着いてコースの話を聞くと、2級山岳は距離が4km。後半は勾配がきつくなり最大19%!?らしい。 しかも道幅が狭いとのことで、位置取りがいつもより大事になりそう。 昨日にも増して寒いので、近くの坂で心拍を上げて準備。本気で寒い!多分15度ない。 ほぼ定時に石畳の街中をスタート。人数は今日も200人オーバー。 距離が短めだからか、スタートするといきなり速い。集団に居れば楽だけど、登り返しなんかでもあまりスピードが落ちない。平地の巡航は55km/hくらい。 最初の登りの入り口は26km地点。ピークは30km。 序盤は集団の後方でチームメイトの近くを走りながら前方に上がるタイミングを伺う。そろそろとマリノと話をして前へ。 良いタイミングでロータリーを使って前方に入り、道幅が狭くなる区間へ。狭くなってからも、集団の隙間を縫ってどんどん前にあがる。登りに入ると30番くらい。先頭が見えるいい位置で登る。坂はキツイものの、ダンシングを混ぜて脚を使わずにクリア。 下りは難しくないので無難に。 平坦に出るとかなり集団の人数が絞れてる。70人くらいにはなったか? しかし、バスクの選手は皆強いので一回の登りくらいでは脱落しない。しばらくするとほとんど元の人数に戻ってしまった。次の登りは100km地点。 そこまでの約70kmは10人くらいの逃げができて、ずっと見える位置で集団が追いかける形。差を広げないためか、有力チームがペースメイクし緩まない。 じわじわ脚を削られる感じ。 2回目の登りへのアプローチは、1回目より早い段階で位置取り合戦が始まる。 そこに絡み損ねて集団の後ろで無駄に脚を使いながら登りに入ってしまう。そして登り始めて脚が終わり、周りと一緒にもれなく脱落。 頂上付近でなんとなく人数が集まり、今日もグルペットに。 頂上からはゴールまで下りで距離も短いので、そこまでタイム差がつくこともなくゴール。
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今日もさっさと帰って休む。 レースの後の動きが早いと選手は回復だけに集中できていい。 こちらでもイナーメオイル使ってます。 この遠征ではピンク。
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夜は近くのレストランで。 今後のレースもアルゴルタではなく、前日からチームの拠点であるソペラナに泊まることにしました。その方が移動が楽なので。 今回はほぼ全て外食だったけど、次回からは自炊にしよう。 明日は4連戦最終日。 135キロでアップダウンだけのレースらしい。 スペイン遠征の折り返しのレースなので、気合いれて頑張ります。 iPhoneからの投稿