7年前にも腹腔鏡手術を受けていたので、そのことについて書いてみようと思います。


当時お昼ごはんを食べているときに、急に経験したことのない激しい腹痛に襲われ、救急搬送されました。

病院で婦人科の内診も含め、ひと通り診てもらいましたが原因が特定できず、その日は少しベッドで横たわり帰宅しました。腹痛と同時に嘔吐と下痢がやって来たので、まず食中毒を疑いましたが違いました。

翌日は一日中寝ていましたが、ズキズキする腹痛は治りません。次の日かかりつけの内科でレントゲンを撮りましたが原因がわからず、医師から搬送先の病院で再度診察してもらうよう言われ、レントゲンの写真を持って、診療時間ギリギリにタクシーで向かいました。


さんざん待たされたあげく、内科で診察しましたが先生は首をひねるばかりです。さらにMRIや血液検査を行い、最終的に卵巣のチョコレート嚢胞が破裂していたことが判りました。この時点ですでに夕方です。チョコレート嚢胞が破裂してから丸2日経過していました。


原因がわかると、癒着する懸念があるからと緊急の腹腔鏡手術が決まりました。急に術前検査や書類を記入したりと慌ただしくなり、手術開始は19時半を過ぎていたと思います。

緊張する暇もなく、言われるがままに術着に着替え、手術室へ向かいました。

これが人生初の手術となりました。

先日、腹腔鏡手術で子宮を摘出した病院と同じでしたので、その後の流れはだいたい同じです。


のちにわかったのですが、チョコレート嚢胞は両方の卵巣にできており、破裂したのは左側でした。

手術の執刀医は若い先生でしたが、手術直前に卵巣を残すかどうか尋ねられました。当時はまだ子供を考えていたので、卵巣を取るという選択はありませんでした。

更年期障害などのデメリットの説明は全くなかったので、このタイミングで大変重要な決断を迫られるとは、今思えば怖い話です。当時の私は卵巣を取ることのリスクについては無知でした。


夜の手術だったので、術後は一晩だけナースステーションに接する小部屋で過ごしましたが、一晩中ナースコールが鳴り響き、全然寝られませんでした。また、術後は身体を動かしてはいけないものだとばかり思っていたので、必死で仰向けで耐えていました(軽めな寝返りならOKでした)。とにかく夜が永遠に続くのではないかと思うほど長く、つらかった体験でした。