予備試験論文合格発表
先日予備試験論文合格の発表があり、３８１名が合格ということになったようです。
合格された方本当におめでとうございます。口述を突破し、来年の司法試験で一人でも
多い合格をお祈りしています、頑張ってください。
今回の予備試験論文合格者急増の背景には、予備試験合格者の司法試験合格率が法科大学院と
比較して著しく高いため、合格者を増やしその合格率を低くするということがあると思います。
それに加えて、最近試験科目の追加若しくは削除が議論されているようで、司法試験では選択科目を
削除し択一を三科目にする。その一方で、予備試験では選択科目を追加し、択一科目は現状維持
ということらしいです。
もし、上記のような制度に変更された場合、予備試験受験者は一科目にかけられる時間が減少し
現状よりも低い得点で合格することができると思われます。
ただその一方で、司法試験の択一が三科目になれば択一合格のためには相当な高得点が必要に
なるでしょう。そのためにはこれまで批判されてきた丸暗記をしなければいけない量が増えそうな
気がします。
その結果、ロースクール卒のほうが試験対策に時間を費やせるということになり、予備試験経由
よりも合格率が上がるという予想がつきそうです。
ただ、厳しい条件の中合格した予備試験経由の方が優秀という推定は働きそうですので、若く
優秀な方はロー離れが進みそうですね。
まぁ、試験制度がどう変わろうと試験を受ける以上はそれに従い合格するしかないわけで、
この試験を受けると決めたのは自分ですから、自分を信じ、自分を応援してくれている人たち
に失望されないようしっかりと努力し合格したいですね。
最近、ようやく平成２２年度から平成10年度までの論文を一度書き終えました。
書き終えたといっても、解答を見ながら自分で理解できているかできないかを考えながら
書いた程度なので、まだまだこれから回数をこなしものにしたいと思います。
その後…
択一は合格したかったのですが、力が全く足りなかったです。
今はひたすら基礎マスターテキスト及びシケタイを読み直し、択一の過去問をしています。
中々練習量をこなせなかったのが、最大の原因ですので、早目早目にしていきたいです。
職を辞して育児と勉強の両立といきって始めたものの、この体たらく…自分が情けないです。ですが、諦めません、来年の合格を目指し必死に勉強します。
論文は平成13年位迄のものを何回か書いて自分の型をつくり、それを基に他の問題にあたりたいとおもいます。
頑張れ、自分…
久しぶりの投稿
何故かというと、単に余裕がなかったんです。時間的にではなく精神的に余裕がなかったんです。
勉強は自分の思惑程ではないですが、毎日やっています。
今択一の過去問及びテキストを読んでいます。予定としては今月末で七科目一回り終わらせます。
で、来月からは二回目に入ると共に択一六法で条文・判例等を確認し、論文の過去問をやる予定です。
今年は択一には合格したいので、日に日にプレッシャーを感じています。
ただ、不安やプレッシャーがないと自分は自分を追い込めない弱い人間ですから、良い機会だと思っています。
今回の挑戦は自分を変える最後のチャンスだと思っていますし、こんな自分を応援してくれる人達の期待を裏切りたくないので、精一杯頑張ろうと思います。