mixiの方で好評だったので、ユウタ君にも読んでもらおうと思ってこっちにも載せときます。(^▽^)


555作品の中でファイナリストに選ばれて、壇上でプレゼンした10作品です。


写真がヘタなんで模型わかりづらいだろうけど、そこは我慢して~べーっだ!(苦笑)




【日本一】

◆≪geographic node≫ 松下晃士(東京理科大)

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・最後の最後で見せた松下さんのパッション(これじゃなきゃダメだと思ったんだ!という語り)によってアスクリッドクライン氏の票を得て大どんでん返しで日本一に。

・つくば市に、市内で採れた大きな岩(巨岩)を、車のテストコースの経路に規則性を持たせて各所に配置したという作品。フラットに整備された地形のために、その土地独自の持っていた性格や特徴、面白さなどが失われてしまったつくば市に、完全なる自然物である巨岩を置く(持ってくる)ことで人工的な土地となった場所に自然(巨岩)の持つエネルギーや力強さなどを与えようというコンセプト。




【日本二】

◆≪密度の箱≫ 佐々木慧(九州大)

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・様々な施設が入った駅ビルを福岡市内(福岡天神駅?)に提案。ほぼキューブに近い白い箱の中に、壁や床の厚さ、開口部の形状、サイズを変化させて設計。

・大きなキューブ状故の中心部の居心地の悪さ(通気・光など)の指摘に対して、最後の最後で「自分でもその辺りは解決しききれてない」とぶっちゃけたことで、日本二に転落した結果に。




【日本三】

◆≪自由に延びる建築は群れを成す≫ 西島要(東京電機大)

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・従来の高層ビルを、より細長くすることで開口部が増え通気・光を増やし、さらにそれらをお互いにクロスするように斜めに生やすことで各ビル間につながりを持たせるという提案。

・やや密集しすぎでは?アフォーダンスが無く迷いそう・・などの指摘を受けるも、実際にクロスさせるときに起こる問題点と戦ってるあとが見られて好印象という評価も。

※アフォーダンス・・・環境が人間や動物に与える「意味」。誘発性。例えばイスがあるだけで「そこに座れ」という意味が自然と与えられるような感じかな。この作品の場合はどっちに行けば何があるのか、とかが(建築自体が教えてくれてないので)とてもわかりづらいだろうという指摘。




【特別賞】

◆≪つなぐかべ小学校≫ 斎藤誠(東京電機大)

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・江東区砂町に2つの小学校を紐のように街中をうねうねさせながら繋げて、学校という場を外に、街に、開放し溶け込ませるような提案。斎藤さん自身が城壁が好きということで、連続したうねうねした壁が特徴的な設計。

・規模がでかすぎない?、個々の情景はわかるが実際に運営することを考えると全体のマスタープランが欲しかったなどの指摘がありました。




【特別賞】

◆≪歌潮浮月-尾道活性化計画-≫ 木藤美和子(東京藝大)

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・尾道にある元造船ドックだった敷地に、美術館を提案。敷地周辺の海辺特有の心地よさなどを生かせるように人為的造作である建築を自然の風景の中に落とし込もうという設計プロセス。造船ドックの規格サイズである100mをよりどころに、正方形が2つ並んだデザイン。

・自然の中に落とし込むという割にはかなり大胆な正方形を使ったのはなぜ?という指摘に、「起伏が激しい尾道の地形に対し、何か基準となる面を作りたかった。」とのこと。

・ファイナリスト唯一の女性だけど、他の9人の男子に比べると設計デザインはかなり男前。でも個人的には形とか正方形の置き方とかセンスいいなって感じました。




◆≪木の葉の記憶≫ 藏田啓嗣(東京理科大)

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・捨てられるだけの落ち葉の再利用を考え、落ち葉を集めストックし、腐葉土になるまでの変化を観察する美術館を提案。

・単に壁の中に落ち葉を入れてそれを見るだけでなく、落ち葉の見せ方にもっとバリエーションを持たせるなど工夫が欲しかった。もはやこれは生産施設であるから、それなら落ち葉や腐葉土を運ぶトラックの交通計画までやって、もっと都市へ還元できるような建築まで昇華させて欲しかった。などの指摘。




◆≪SEVEN’S HEAVEN≫ 中園幸祐(京都大)

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・7人の創作家(全員故人)のための集合住宅。GL(地面)より上の部分は7つの塔が建ちそれぞれ各個人の特徴を基に設計。GL以下は各棟同士につながりを持たせている。

・最後の最後まで7人をどうやって選んだのか、なぜこの7人じゃなきゃダメなのかという指摘にはっきりとした説明ができず仕舞いで終了。




◆≪小さな世界の大きな風景≫ 横井丈晃(芝浦工業大)

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・落合に火葬場を提案。人間の体験を基に風景を建築化したスケッチを110作り、そこからさらに30の模型に落とし込みスタディ(試行錯誤)した。煙突以外がほぼ地下に埋められているが真っ白な建築。個人的に光の使い方が一番繊細に感じられた作品な気がしました。

・そもそも火葬場というもの自体が住宅と違ってどうにでも設計可能なので、審査する側もつっこみづらい。(死人は文句言わないから)彫刻的で舞台装置としては出来ているが建築になっていないのでは?ほとんど地下に埋めてしまっているが、これが建つことで周囲へ、外部への影響をもっと考えるのが建築では?そこら辺の葛藤がほとんど無い気がする・・、との指摘。




◆≪森のサナトリウム≫ 浜田昌則(首都大)

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・結核患者のためのサナトリウムではなく、現代病であるうつ病患者のための回復と社会復帰を促すためのサナトリウム(療養所)を提案。富山県八尾町茗ケ原に、アーチをモチーフとした建築を設計。外壁には、使われていない人工林を薄く1mmにスライスしたものを重ねることで光の透過性を高くして森林の中にいるような雰囲気を作ろうとしている。

・材料が本当に模型のように扱えるか微妙。全体的にプレゼンや内容は良い感じにまとめられてた印象。逆に優等生な感じが過ぎて票を得られなかったかな・・?




◆≪waltial-一つの概念からなる都市的空間の提案-≫ 鈴木政博(武蔵野大)

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・卒業研究で空間認識に関する研究の結果を基に、複合施設を提案。壁がありつつも無限に空間が広がっていくというイメージを追求。模型は屋根無しで十字状の壁柱がひたすらうわぁ~って並んでました。

・無限に広げていくという暴力的な提案は面白いが、これを作ることで起きる問題点について解決しきれてない部分が多く残念。最初の発想から、それによって生じた問題点に対して戦って、それを乗り越えるところまで行ってほしい、というような指摘。





【裏日本一?ツイッター賞?】

◇≪発情装置の構築-建前と私利私欲に生きるムッツリ糞野郎に告ぐ。-≫ 宮崎智寛(東洋大)

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・今回ある意味話題沸騰になってた作品(苦笑)一応載せてみる。っていってもあんまシート見れてないからたいして書けないんだけど・・

・少子化対策のために提案する施設。四十八手のそれぞれの体位に合わせた単位空間を提示。・・・ってだけ。プレゼンシートと模型が挑発的だったという感じ。





です!以上!参考になってれば幸い!

にひひ

インプットしたものは、なるべくアウトプット!