先日、たまたまネットで見かけた書評が気になったので、図書館で借りてきた本を読んでます。


「海の民」の日本神話

    古代ヤポネシア表通りをゆく

  三浦佑之 著 (新潮選書)


書評、探してみたらあった↓

この書評自体も面白い。



まだ本は全部読んでないのだが、神話の読み物としても面白いし、確かにあちこち行ってみたくなる。出雲旅行で行ったところもいくつか出てきた。


で、気になる記述があったのでメモしておこうと思う。


検索していて見つけた三浦先生の記事↓より


以下、一部引用


風土記でふたりの貝の女神の母とされるカムムスヒが、古事記で高天の原にいるというのはいかにも不自然だ。本来カムムスヒの本貫は海であったが、古事記が高天の原に連れだした。そのために、貝の女神との母子関係を古事記は消してしまったのではないか。



このカムムスヒについて「海の民」〜の本にも更に詳しく記述があったのだが、その中で神魂(かもす)神社のご祭神は元々カムムスヒだったのではないか、という推測があった(本書 62〜63頁)。


↑なぜか出雲旅行のとき、行ってみたかった神魂神社。現在のご祭神はイザナミ様なのだけど、なんとなーく違う気がしていた…

なので、なるほど!と思った、ただそれだけなのだけど…


この本によると、カムムスヒは古事記で出雲の神々の祖神として手助けが必要になると手を差し伸べる存在として描かれていて、出雲国風土記ではとくに母ー娘の母系的要素の濃い描かれ方が多いのだそうな。

面白いなぁ。


カムムスヒの段を読んでいたら、前回の旅行では行かなかった加賀の潜戸(かかのくけど)に行ってみたくなりました。


まだ半分くらいしか読んでないので、他にも行きたいところが増えるかもしれない(笑)