4月に観た映画は4本でした😃

しかもスクリーンで😉✨





交通事故で恋人を亡くした愛実(桜庭ななみ)。
自然災害で父と兄、そして祖父を亡くした中学生の結莉。
愛実の友人で劇団の芝居に打ち込む蒼衣。
主に3つのストーリーが同時進行しながら壁を乗り越えていくヒューマンドラマであり、その他つながりのある人々のエピソードが絡み合う群像劇でもありました。
蒼衣のお祖母ちゃん役の手塚理美さん、その息子役の北村有起哉さん、愛実の母親役の仙道敦子さん、いずれも素晴らしかったです😃✨




スタッフ、キャスト共に福岡の女子高生たちだけで作った自主制作映画。
起立性調節障害の西山夏実さん(当時16歳)が、発症してから様々な偏見を受けてきたことで病気のことを広く知ってもらいたいとの思いで自ら監督した中編作品です。
辛い内容だし、同時にルサンチマンも感じられるのだけど、作り手の想いが伝わってくる良作です。
もう一度観る予定。




実は浜辺美波が主人公だったのですね。CGがしょぼかったです。。



大変見応えのある作品でした!
ちなみに昨日(5月3日)もう一度観たのですが、脚色がよく出来ていて殺人犯である斯波(松山ケンイチ)の訴えが強烈に響いてきました。
他人事ではない、介護の現実をあぶり出した力作です。
松山ケンイチさん、長澤まさみさん、そして柄本明さんの高い演技力に脱帽でした。素晴らしかったです❗️



といったわけで、ロストケアの余韻が続いています。