秋のフュージョンまつり🍁🍂🌾


第5回目はボブ・ジェームスです😃❗️




アルバム『ヘッズ』(1977年)

SIDE-A
ヘッズ
二人だけ
アイム・イン・ユー
SIDE-B
ナイト・クローラー
ユー・アー・ソー・ビューティフル
ワン・ラヴィング・ナイト

プロデューサー/ボブ・ジェームス
アソシエイト・プロデューサー&
レコーディング・エンジニア/
ジョー・ヨルゲンセン
レコーディング・スタジオ/
メディア・サウンド
サウンド・ミキサーズ
A&Rスタジオ
録音日時/1977年5月~9月



CTIの専属アレンジャーだったボブ・ジェームスが独立してタッパンジーレーベルを立ち上げました。その第一弾が『ヘッズ』でした😃✨

いやあ~、楽曲、アレンジ、演奏、録音、アートワーク、何から何まで気合い入ってますよねウインク


ライナーノーツはあの大野雄二さんが書いておられます!😃
同じ作曲家、アレンジャーという立場からボブ・ジェームスのマルチな才能にグイグイ迫っていて、「西のデイブ・グルーシン、東のボブ・ジェームス」なんて例え方で両横綱を比較したり、アレンジ面だけでなく音響的にも聴き手が喜ぶような工夫がしてあるとか、ひとつひとつの指摘が鋭くていちいち納得してしまいます😃✨流石です!



今回はアルバム『ヘッズ』の中から「ユー・アー・ソー・ビューティフル」を選んでみました音譜音譜



元々『ユー・アー・ソー・ビューティフル』はビリー・プレストンが1974年にリリースした楽曲で邦題は『美しすぎて』でした。
一般的には同年に発表したジョー・コッカーのカバーバージョンが有名ですねウインク
その後もいろんなアーティストがカバーしている名曲です音譜音譜

黒人音楽風のビリー・プレストン、バラードのジョー・コッカー。そしてボブ・ジェームスのフュージョン化にあたってはビッグバンド風のゴージャスな一面を取り入れつつ全体にしっとりとした音楽に仕上げています😉✨



言葉を越えたグローヴァー・ワシントンJr.の素晴らしいソプラノサックスをメインに据え、ボブ・ジェームスのジャジーなピアノ、エリック・ゲイルのブルージーなギター、そして魅惑的なストリングスと女性コーラスなどを采配したボブ・ジェームスの煌めくアレンジが楽しめます☺️✨
よかったら聴いてください音譜音譜

BOB JAMES/
YOU ARE SO BEAUTIFUL



ボブ・ジェームス(アコースティック・ピアノ)
グローヴァー・ワシントンJr.(ソプラノサックス)
エリック・ゲイル(ギター)
ゲイリー・キング(ベース)
アンディ・ニューマーク(ドラムス)
パティ・オースチン、ヴィヴィアン・チェリー(ヴォーカル)


秋の夜長はボブ・ジェームス🎶