3月に観た映画は短編を含めて7本でした。いずれも配信での鑑賞です☺️✨




3/12(土)
1966年の大映作品です。
時代劇+特撮というのが画期的ですよね!もう素晴らしいです😃♥️

この「大魔神怒る」では撮影の森田富士郎さんがご自身の希望で特撮パートも兼任されたそうなんですね。それで観てみようと思いました😃
たしかに本編(ドラマ部分)と特撮場面とが違和感がないように色調を統一してあったりアングルも工夫されていて巨大な大魔神が生々しく迫ってきますウインク
音楽は「ゴジラ」の伊福部昭さんだったんですね!これがまた良かった音譜
藤村志保さんが綺麗でした照れ



3/13(日)
主人公の女子高生が父の再婚相手とどう向き合っていくかという過程を実母の存在を交えながらじっくり描いていました。
時にほのぼのと、時に緊張感を持ってジワジワと迫っていく。
その距離の描き方が絶妙な映画でしたウインク
最後距離が縮まって良かったー😃

作曲家の父が作った劇伴(ドラマの場面に合わせて作った音楽)をパソコンの映像に当てながら2種類を聴き比べて娘に感想を求める場面があるんですけど、そのときの音楽が実によく出来てました😃
「ひとつめは恋愛、ふたつめは友情って感じかな」という娘の感想どおりの音楽になってました。おー😃✨❗️


3/19(土)
7年前に日田リベルテという小さな映画館で観たことをふと思い出して再鑑賞しました。やっぱり良かったです☺️
なんで思い出したかっていうと連日のウクライナ侵攻によって世界の人々が様々な形で支援をしている状況とこの映画で訴えていることが近いと感じたからなんです。

1984年、サッチャー政権下で不況に揺れるイギリスが舞台で、ロンドンのゲイやレズビアンたちとウェールズの炭坑労働者たちとの交流をコメディチックに描いた作品です。もちろんひと筋縄ではいかないストーリーだけど、ラストの大パレードでは予想以上に盛り上がりました😉✨
なによりキャスティングが素晴らしかったです。重くなりがちなテーマを軽やかに表現しながら観る者の胸に響かせるには理解ある俳優の力を借りなければ成立しなかったでしょう。
助け合いの精神。そして差別のない社会。世界が平和でありますように。



3/27(日)
「ザ・ファブル  殺さない殺し屋」で気になった平手友梨奈を目当てに観ました照れ
とても存在感がある女優さんですよね。でもこの映画の描き方ですと「危ない人」にしか見えません😅💦
 とはいえ今後が楽しみな女優さんですウインク
部活の仲間たちと動物園に行く場面が楽しそうで印象に残りました照れ



3/27(日)
石橋夕帆監督の作品で14分の短編です。卒業式当日と前日の話。シンプルだけどいろんな想いが詰まってます。
芋生悠は「37セカンズ」で知って「左様なら」で再確認したって感じだったんだけど、目立つわけではないのにとても印象に残る女優さんです😃✨



3/27(日)
これも石橋夕帆監督の作品で32分の短編です。2回目の鑑賞。
田舎に暮らす高校生たちの何気ない日常をスケッチしつつ、ザワザワしたり胸がキュンとしたりくすぐったくて落ち着きのない心の距離感が描かれています。
「それからのこと、これからのこと」同様に出演者が自然体です。
笠松将くんはいま注目の俳優ですねウインク



3/27(日)
石橋夕帆監督の助監督をしていた中川駿の監督作品で39分の短編。
高校が舞台です。
LGBTを題材にしながら、当事者と周りの人々との壁がどんなものであるかを繊細に見せてくれました。
今田美桜は余計な芝居をすることなく自然体でよく反射していましたねウインク


そんなわけで以上7作品でした。

4月こそは映画館で観たいと思います😃✨