1982年8月に発売されたボブ・ジェームスのフュージョン10作目
『ハンズ・ダウン』です
このアルバムが発売されたときワタクシ中学3年生でしたけども、レントゲン写真みたいな異様なジャケットにちょっと驚きました
10本の指は作品数を表し、「戦わずして勝つ」という意味が込められていると当時ラジオ番組のパーソナリティが説明していたのを覚えています
インサイド・スリーブに描かれた骨格図。なんだか医学書みたいですね😁💦
参加ミュージシャンはゲイリー・キング(b)やハーヴィ・メイスン(ds)、ランディ・ブレッカー(tp)、ジョン・ファディス(tp)、スティーブ・カーン(g)といったお馴染みのメンバーに加え、1曲目の「ジェイナス」ではビリー・ジョエル・バンドの面々、6曲目「ニューヨーカー」ではスパイロ・ジャイラのジェイ・ベッケンスタイン(sax)が参加していたりバラエティに富んでいます
ところで、
連日報道されるウクライナへのロシア軍の侵攻に胸が痛みますね💧
今回取り上げる曲は、前半がボブ・ジェームスによるクラシカルなピアノソロ、後半がマイク・ローレンスのトランペットをフューチャーした哀愁あるフュージョンという2部構成になっています。
よかったら聴いください
鎮魂を込めて
アルバム『ハンズ・ダウン』より
マイク・ローレンス作曲
Roberta
(邦題/ニューヨーク・ドリーム)