GW(ゴールデンウィーク)とは元々映画興行から生まれた言葉であるのだけど、今年はその主役である映画館がことごとく休業体制に入り出番なしの状態になってしまいました。。
ゴールデンウィークからガマンウィークへ
そこで仕方なくネット配信(Amazon prime video)で鑑賞することになったんですけど、そもそも劇場肯定派だったにもかかわらず(映画は映画館で観るべき!)、気づいたら5日間の連休中11本の映画を観ておりました。
ラインナップの中の見放題(無料)ばっかり選んで観てたらそうなったわけですけど、その中には「観たかったのに観に行けなかった作品」もあれば「お金払ってわざわざ観に行くほどでもないけど気になってた作品」もあるわけです。
そういうのがいずれも無料で観れるのです。
いやはやこりゃお得だ!ということを今更ながら実感しまして、コロナの影響でコロッと寝返りうってしまった
ちなみに自分のなかで一番ヒットした作品はこちらです。
矢口史靖監督の『ウッジョブ! 神去なあなあ日常』(2013年)
そして同じく矢口史靖監督のこちらの作品も。
『ハッピーフライト』(2008年)
いやいや笑わせていただきました~
クスクス笑えて最後に感動!
そして矢口監督の映画作りに対する姿勢につくづく感心してしまいました。
ウッジョブは林業。ハッピーフライトは空港が舞台。
いずれも仕事への尊さを感じさせてくれる素晴らしい作品です。
最新作の『ダンスウィズミー』(未見)は不入りだったみたいですけど、それでも私は矢口さんに期待します。
いやあ~それにしても短期間のうちにこうもネット配信派になろうとは思いもしませんでした。
ありがたいとさえ思います。
だって映画館の料金高いですもん。
コロナによってこれまでの常識を見直すというか、いろいろ考え直すきっかけになったことはまちがいないです。
映画館も映画制作も相当工夫をこらさないといけないでしょうね