3月下旬。
年度末の忙しいこの時期に、
隠岐島へ一泊二日の出張が入りました。

初日は、西ノ島へむかいます。

島根半島にある七類港に着いたのは朝9時。

フェリー「くにが」に乗船しました。

 

出航は9時半。

入江の湾を大きく旋回し、日本海を北へと進みます。

 

西ノ島の別府港に着いたのは昼の12-時5分。

昼食に向かったのは喫茶店風の食堂。

 

このお店の名物は・・・

「サザエカレー」。

 

 

都会では値段が高いサザエは、

この西ノ島では格安。

逆に肉の値段が高いため、

カレーに肉の代わりにに入れたのがこのサザエなのです。

ちなみにサザエカレー単品ではなく、

サザエ丼も味わえる「カレーとサザエのハーフ丼」を注文しました。

 

丼の上半分がサザエのみのサザエ丼、

下半分がサザエカレーです。

 

サザエ丼にも、

サザエカレーにも両方にサザエが入っています。

 

仕事を終え、

しばし西ノ島観光。

有名な国賀海岸へと向かいました。

 

山の上へ向かうと、

丘陵のような風景が広がります。

ここは、牛や馬が放牧されており、

草を食べてくれるので草刈りの必要もなく、

こうした開けた風景ができるそうです。

 

こちらは、

鳥取県の大山と合わせて国立公園に指定されています。

 

 

海までせまった断崖。

 

近影していみると、

そのすごさが理解できると思います。

 

 

 

国賀海岸の反対方向にはなだらかな海岸線が広がっています。

 

放牧されている馬もいました。

人をまったく恐れることもなく、

ゆったりと草を食んでいました。

 

山から下りる途中には牛も見えました。

こちらも人を恐れることなく、

カメラを向けた我々のほうをじっと見つめていました。

人がエサをあげるので、

時には迫ってくることもあるそうです。

西ノ島には、

イノシシや熊といった害獣がいないため、

こうした牛や馬がのんびりと過ごせるようですね。

 

 

山から少し下りたところに、
国賀海岸をより近く見える場所がありました。

 

荒れたように見える山や・・・

 

海岸には奇岩が見えます。

 

 

 

ウォーキングコースにも指定されているようです。

島のゆったりとした雰囲気の中で、時間を忘れて散歩するのも

良いかもしれません。

 

 

 

 

この日の宿泊は西ノ島ではなく、島後の隠岐の島。

西ノ島から出るフェリーに17時過ぎに乗船。

二等船室内は疲れ切った人々が思い思いに過ごしていました。

 

フェリーは島前の西ノ島、海士を離れていきます。

 

島々の間に沈む夕日です。

 

 

 

なんとなく、「いい日旅立ち」を口ずさんでしまいました。

 

18時半前。

隠岐の島へと到着します。

この日は隠岐の島のホテル泊。

翌日はゆっくりと観光する予定です。

 

つづく。。。