島根県奥出雲町。
所在位置は、島根県東南部、中国山脈の山間。
特産品はそろばん。
そして名物は「奥出雲蕎麦」。
蕎麦の美味しい名店が複数あります。

その中の名店として数多くの観光客が訪れるお店「鬼蕎麦」。
二週間ほど前に訪れたばかりですが、
あれから蕎麦の味が忘れられず、
再来を決意。

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奥出雲町は山間地にあるため、気温も寒い地域。
この日も雪が積もっていました。

雪はあまり好きではありませんが、
樹氷の美しさには目を奪われます。
国道314号線を走ると、
「鬼の下震」方面を示す道路案内が見えてきました。
このまままっすぐ進むと広島県の東城や島根県の安来へと
行ってしまうので、右折します。
右折してしばらくすると、
目的地である「鬼蕎麦」さんへとたどり着きます。
開店時間である11時。
すでに先客1組いらっしゃいました。
駐車場からお店へ行く際には、
いくつかの楽しみがあります。
まずは、「鬼蕎麦」の灯籠の上にはフクロウ。
その奥には水車が回っており、
手前にはカエルのオブジェ。
そして店先には、小さな可愛い鬼が出迎えてくれます。
店の前にかかる暖簾には、
「石臼挽き 本手打ち」という文字が書かれており、
蕎麦マニアである私には垂涎ものです。
注文したのは前回と同じ「田舎蕎麦」の大盛り。
つなぎのない10割蕎麦です。
10割なので、
ぶつぶつと切れそうな感じですよね。
ワサビは本物のワサビで、お客自らが摺り下ろします。
擂ったワサビをちょっと蕎麦に載せて食べます。
あるいは、
この地で獲れた唐辛子の粉を載せて食べても構いません。
【奥出雲】【唐辛子】奥出雲おろち唐辛子25g瓶(賞味期限:2022.7.7)
どちらもgoodです。
蕎麦の味とともに、
店内の調度品も楽しんでください。
古い家具やオーディオ、
絵画もあります。
平山郁夫の絵かなぁ~と推測したりしながら楽しんでください。
窓の外を眺めて、
雪景色を楽しむのも良いでしょう。
食事を終えて外に出ると、
店に入る前は気づかなかったもう一体のオブジェがありました。
最後まで「鬼づくし」のお店でした。