北海道旅行五日目。
弟子屈町にある硫黄山、摩周湖を見学したのち、
いよいよ豚丼を食べに、帯広市へと向かいます。
国道脇の木々は紅葉し始めています

帯広市に着いたのは13時半。
訪れたのは、豚丼店として超有名店「とん田」さんです。

帯広市内には、有名店が三店ありますが、
その中でも「とん田」さんは一番人気だと思います
。

そのため昼時は過ぎていましたが、
駐車場は満杯。店前には並んでいる人もいます。
ナンバーを見るとレンタカーが多く、
店内に招き入れられました。
最近新築されたのでしょうか、
キレイなお店です

同じ豚丼でも肉質が異なるメニューが三種あるようです。
肉は地元十勝産と書かれていました。
ここはロースぶた丼にしようと思っていると・・・
「にんにく一味」と書かれた香辛料がありました。
豚丼にかけると美味しそうですね
。

15分くらいして、
お待ちかねのぶた丼、ロース・豚バラのミックスが来ました。
一枚あたりのお肉が大きいですね

そしてお味のほうですが、
甘いタレを使っています。
が、決して甘すぎるわけでなく、
程よい甘さ加減で美味しく食べられました。
1000円近くする高価なぶた丼ですが、
確かに遠方から訪れても食べる価値あるお味です
。

ちなみにタレが足りなければ、
追加用のタレも頂けます。
ぶた丼を食べ終えると、
帯広駅近くのホテルにチェックインしました。
そして・・・
夜の帯広へと繰り出します
。

飲み物、食べ物、付きだしに至るまで高い!
いやまあ価格に見合うお味でしたら納得しますよ。
でも普通の居酒屋でも食べられるレベルの味です。
付きだしもスーパーで売られているような味レベルで、550円はないと思います。
角ハイボールは620円
。

ホッケです
。

こちらも北海道の通常レベル以上の値段でしたので、半身を注文しました。660円。
炉端焼きのお店と聞いていたので味を期待しましたが、炉端焼きでなくても味わえるレベル。
本当にがっかりしました





結局、このお店を早々と退散。
角ハイボール二杯、磯辺揚げのような一品、
ホッケの半身、焼酎一杯。
合計4,500円でした。
店を出ると、
飲み足りないので次のお店を探します。
酒のみを誘うような小路を抜けて、
「北の屋台」のお店にやって来ました。
こちらは複数の屋台がお店を並べる「屋台村」です。
どこかに入ろうと思い物色しましたが・・・
屋台とはいっても、
北海道の冬の寒さを考えて壁のある部屋方式となっており、
どこも狭い上に、密閉された閉鎖空間です。
緊急事態宣言が解除されたといっても、
やはり三密は怖いと思い、諦めました
。

「北の屋台」から少し歩いたところに「和み小路」という同じような屋台村がありましたので行って見ました。
こちらは北の屋台よりも若干広めですが、
それでもやはり密閉空間となるようです
。

キレイそうなので大丈夫かとも思いましたが・・・
やはりコロナ感染が怖く、諦めました。
結局、この世の宴はせずホテルに戻ることにしました。
一軒しか行けず、しかも良いお店とはいかなかったため、不満の残る夜となりました。
ネオン輝く横、ホテルへと寂しく戻りました。
こうして帯広の夜は、
今回の北海道旅行最低の結果で終わりました。
北海道は食材が良いだろから、
居酒屋の安くて質も高い、 と思っていましたが、
そうでないお店もたくさんあるようです
お店選びは慎重にせねばなりません
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