
この日も晴れ。
周囲は田んぼが広がり、
早朝の清々しい空気が漂っています。
利用することはありませんでしたが、
少し歩く距離にローソンもあります。
車中泊や歩き遍路さんの野宿には適した場所です。
上を見上げると、秋を思わせる空が広がっています。
これから冬へと向かい、
刻一刻と寒さと寂寥感が増していくのでしょう。
晴れた日なのに、なぜか寂しさを感じてしまいます。
駐車場の周りの木々も少し色づいていました。
もう少しすれば紅葉がキレイに見られるでしょう。
車中泊した「道の駅なぶら土佐佐賀」のある黒潮町の観光案内が掲示されていました。
カツオの一本釣りとして有名なため、
カツオの絵が大きく描かれていました。
道の駅の施設内でも、
カツオのタタキや刺身を食べることができます。
この日向かうのは、
四万十、足摺方面。
この旅の一番の目的である、
道の駅スタンプラリーのスタンプ集めのためです。
足摺方面へ向かう前に、
朝食を取るために四万十市街地の喫茶店へむかいました。
お邪魔したのは、「喫茶かもん」さん。
初めて訪れた喫茶店です。
場所は、
「とんぼ公園」の近く。
閑静な住宅街の中にあります。
中に入り、メニューを見ると、
モーニングサービスは4種類。
トースト、サンド、おにぎり、焼きサンドなどです。
店内を見ると、
木造の梁や柱のある開放的な雰囲気。
店内の真ん中には丸テーブルも備えられています。
窓の外は住宅街と道路がありますが、
植栽で直接は見えないよう配慮されています。
所々に、
気の利いたオブジェが飾られています。
モーニングサービスの料金、安いですね。
私はサンドイッチを注文しました。
15分ほどして、
注文したサンドイッチが来ました。
高知のモーニングの特徴である味噌汁も付いています。
インスタントなど出来合のものではなく、
しっかりとした出汁で、熱々のお味噌汁でした。
よく、ぬるい味噌汁を出す喫茶店がありますが、
あれはイケません。やはりお味噌汁は熱々でないと・・・
サンドイッチも、
卵とサラダがうまく調合されていました。
胸やけをするサンドを出すお店もありますが、
胃が自然に受け付ける調理がなされています。
食べ終わる頃には、
ほぼ満席。
店内に入りかけて、
客の多さにあきらめる方もいらっしゃいました。
雰囲気も、味もよく、
ゆっくりとくつろぎたいところですが、
足摺まで約1時間超かかるため、
退出しました。
ちなみに、
食べ終えたあと、お茶を出されたのですが、
このお茶がウマイ。
煎れかた上手なのでしょう、渋みもなく、まろやかでした。
またお値段も550円。
税込みでこの値段です。
全ての面でパーフェクトのモーニングでした。
久しぶりに気分良く味わえたモーニング、
さい先のよい一日を迎えることができました。
足摺でも良いことが起きるかも、と期待して、
つづく。
高知県好きがおすすめのする高知の特産物です