高知県西部 車中泊の旅。初日の午後。
国道33号線で檮原町まで来た我々は、
国道197号線を使い、四万十市西土佐町を目指します。
 

 

 

 
国道197号線は高知県北部の山の中を通る国道ですが、
愛媛県側に入ると、宇和島方面へ向かう国道320号線と分岐します。
 
その調度分岐点近くにある鬼北町「道の駅 日吉夢産地」に立ち寄りました。
道の駅で車から降りると、晴れ渡った秋の空と、
雲の影の陰陽を映した山々がキレイに見えました晴れ

 

この駐車場には、ラムちゃんが居ますびっくり

厳密にはラムちゃんではないですが、

鬼の特大フィギュアの像が建立されているのです。

 

鬼といっても、

女性の鬼で、しかも赤ちゃんを抱いており、

優しい表情をしています照れ

うちの嫁のほうが怖いような・・・

 

 

柚鬼媛と呼ばれる鬼の像らしいです。

ユズとオニと愛媛から掛け合わせた名前なのかな・・・?

 

こちらが道の駅本館。

特に用事もなく、先を急ぐ必要もあったので立ち寄りませんでした。

 

 

いざ、出発!

出口へと向かいます。

 

この道の駅、駐車場への出入りは、追手門のような出入口を
通らなければならないという変わった造りとなっています。びっくり
高さ制限もあるので、
トラックなどは出入りできないかもしれません。

 

そして、約1時間弱。

西土佐にある「道の駅 よって!西土佐」に着きました。

 

トイレ休憩のあと、

二階に上がると、鉄道模型(Nゲージ?)が展示されていました。

西土佐を通るJR予土線をモチーフに作られたらしいです。

 

二階のテラスにでると、

対面にあるホテル星羅四万十や山々が見えました。

残念ながら四万十川は見えませんショボーン

 

そして、四万十川沿いを通る国道441号線を南下、

四万十市街方面を目指します。

 

秋の澄みきった空が、

仕事に疲れ、腐れきった心を癒やしてくれます照れ

 

四万十市街に着きました。

もう何百回と訪れ宿泊した町ですが、

今宵は隣町である黒潮町の道の駅で車中泊の予定。

 

四万十市街のスーパーで夕食を調達するとともに、

四万十市で評判の焼き鳥屋「炭火串焼 丸ちょう」さんで

テイクアウトの焼き鳥も購入しました。

 

四万十市で食材を調達していると、

あっという間に夕暮れ。

 

国道56号線を東へと急いで進みます。

 

宿泊予定地の道の駅を一度通り過ぎ、

「土佐佐賀温泉こぶしの里」へ到着。

 

車中泊をする前に、

入浴をするため温泉に立ち寄りました。

こぶしの里は、周囲にほとんど何もない場所にあり、

すでに真っ暗な環境の中で、

併設するレストランが煌々を光を灯して出していました。

 

受付ロビーで入浴料金を支払って、

浴室へと続く廊下を進みます。

 

ユーモラスな形をした柱サボテンが、

「浴室はあっちだよ」

と言っているような気がしました。

 

約1時間入浴後、

本日の車中泊となる「道の駅 なぶら土佐佐賀」へ到着。

 

すでに時刻は20時を回っており、

すでに真っ暗。

何台かの車中組の車がすでに陣取っています。

 

こちらの道の駅、

以前Youtubeで車中泊を許可する経営者の動画を見た記憶があり、

今回の車中泊の場所として決めました。

 

近年、山口県のように「車中泊お断り」とする道の駅が多く、

事前に調査しなければなりません。

 

ゴミの持ち帰りをしなかったり、

駐車場で平然とバーベキューをしたりするなど、

マナーの悪い車中泊者がいるため、

こうしたことが必要となってきました。

 

車中泊を許可していただけるという感謝の気持ちで、

ここの道の駅を使用させてもらおうと考えていました。

 

田んぼの中にあり、

真っ暗闇の中にある「道の駅なぶら土佐佐賀」。

 

わずかに灯された駐車場の灯りのもと、

この駐車場に泊めたクルマの中で、

これから、ささやかな夕食の宴が始まります。

 

つづく。