6月末。
相も変わらず新型コロナウイルス感染症が広がっています。
高速道路のETC土日割引がなくなり、
交通費にかかる経費が高くなったため、
なかなか高知へも行けません・・・
 
しかし・・・
高速道路が高いのであれば一般道を使って、
高知へとやってきたのでした。
 
今回の旅のテーマは「自然」。
新型コロナによる各種制限・規制から来る窮屈な思い・・・
そして、毎度のことながらの「仕事の苦しさ」から逃れるため、
「(高知の)自然を見に行こう!」と決めたのでした。
 
いつも通り、しまなみ海道を渡り、国道194号を南下、
須崎からは国道56号線で四万十へ。
 
そして向かったのは「SHADE TREE COFFEE」という喫茶店。
四万十川の川辺にある喫茶店です。
 

 
実は、以前にも訪れたのですが休みの日にあたり、
訪れることができなかったのです。
今回はそのリベンジ・・・
と思ったのですが、なんとこの日も休み。。。
というより営業時間が13時から17時半までだそうです。
(この日は午前中に訪れました)
 
またしても願いかなわずでした。
 
仕方なく引き返し、四万十市街へと向かいます。
 
途中、四万十川の美しい景色が見れる場所を発見。
この景色、コーヒーを飲みながらゆっくり見たかったのに・・・
残念です。
 
いつ見ても四万十川やその周りの景色は素晴らしいです。
なだらかに川上へと続く四万十川とそれを囲む山々。
なぜか昭和30年代、40年代のノスタルジーを感じるのです。
 
四万十市街へと戻り、訪れたのはトンボ自然公園です。
 
この公園には「あきついお」と呼ばれるトンボの標本や水族館を
併設した有料の施設もあるのですが、
今回は無料で入れる自然公園内を散策することにします。
 
駐車場を降りて自然公園内へ向かうと、
トンボの羽のオブジェが迎えてくれます。
 
 
こちらは有料施設「あきついお」。
湿地帯なので、建物が高床式のように建てられています。
 
奥へと進むと・・・
舗装された一本道が山に向かって続いています。
秋を思わせるような雲が空に広がっていました。
 
公園内には、トンボが住めるように整備された沼地が広がっています。
 
そして、その沼にはスイレンの花が咲いていました。
 
 
桃色という色になるのでしょうか。 
仏様にピッタリの、品のある花です。
 
このトンボ自然公園は、日本型ナショナルトラスト運動で整備されています。私も何十年か前に1万円ほど寄付をいたしました。
 
こうした寄付金で土地を購入し、トンボの生息に合った整備をしていくのだそうです。
 
こちらには黄色い花を付けたスイレンがありました。
 
濃い黄色ではなく、淡い黄色です。
美しいですね。。。
 
しばし、ハスの花咲く沼地を散策。
 
この公園には、何もありません。
あるのは、スイレンの花、沼、水路、そして空と山のみです。
 
でもこれだけでいいと思います。
何もない中で、自分ひとり、孤独となって散策。
無心になれる場所です。
 
お金をかけることなく、ゆったりと休める場所。
それがトンボ自然公園の魅力だと私は思います。
 
 
 
==========>>>>>
 

にほんブログ村 にほんブログ村へ

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

にほんブログ村 旅行ブログ 四国旅行へ
にほんブログ村

 

高知県好きがおすすめのする高知の特産物です