鳥取旅行二日目。
旅館をチェックアウトしたのち向かった先は
とっとり花回廊でした。
その名前のとおり、数々の花を鑑賞できる施設です。
 
駐車場にクルマを停めて、会場内へと向かいます。
 
中に入り、最初に目に付いたのは、
汽車の形をした管内見学用のバスです。
もちろん歩きで廻ることも可能ですが、
鑑賞ポイントを教えてくれるので、
歩きで廻る前に利用したほうが効率が良いと思います。
 
ということで乗ることにしました。
 
出発時間まで写真を撮ります。
なかなかかわいい汽車ですね。
 
いよいよ出発。
我々は一番前の席に座ったので、
先導車も見えます。
 
走り始めて数分。
大型のドームが見えました。
どうやらドーム内で熱体系の花々を見ることができるようです。
 
さらに奥に進むと、高い山が見えてきました。
中国地方最高峰の山、大山(だいせん)です。
 
丘陵に植えられた花がキレイ!
北海道のような風景ですね。
 
数十分ほどの観覧バスでしたが、
これである程度の庭園内の見どころポイントがわかりました。
次は歩いてみることにします。
 
再び正面ゲート付近に戻ると、ハート形のアレンジメントが・・・
恋人同士だったらインスタ映えする写真が撮れることでしょう。
 
回廊を渡って移動します。
会場内の柱、道路端のあらゆる場所に、
色とりどりの花々が植えられています。
 
庭園の中心部にある巨大なドーム施設にやってきました。
早速に中に入ってみると・・・
 
ドーム内には、ヤシの木などの植物が植えられています。
 
ガラス張りのドーム内は明るく、外部よりも少し暑い感じがしました。
 
水路も設けられており、熱帯系のような植物も植えられています。
 
再び外へ出ると・・・
今度は空中に浮かぶ回廊を渡っていくことになります。
空中回廊ですね。
 
回廊の先に展望台があったので登ってみました。
ドームからつながる空中回廊が見えます。
 
今度は、回廊からはずれて園内道路を歩いてみます。
 
こちらはバラ園。
たくさんのバラが咲き誇っていました。
 
海賊船でしょうか?
舟形のオブジェがあり、船内にも花が植えられています。
 
さらに奥へと進むと、今度は「ゆりの館」が見えました。
 
中には色とりどりのユリの花がありました。
 
ユリ独特の花香が館内いっぱいに漂っています。
ちなみにユリの花は私の一番好きな花です。
特にヤマユリが大好きです。
 
こちらは外国の有名なガーデンデザイナーが造園した庭だそうです。
うっすらとした雰囲気が見どころなのでしょうか?
 
再び回廊に戻ってみました。
今度は、ヨーロッパの庭園を思わせる人工美の風景が見えました。
噴水もあるようです。
 
ちなみに回廊を歩くだけでも飽きさせません。
回廊内にいろいろな木造オブジェが置いてあるからです。
しかも変わった形をしています。
 
説明をみると、どうやら地元の高専の学生さんが造られた作品のようです。
有名な作家ではなく、こうした地元の学生に創作の機会を与えるとは、
さすが鳥取県ですね。
 
広い園内を歩くと疲れます。
そうした入場者のための休憩施設のしっかりと確保されていました。
 
たくさんの入場者が休憩できるよう、
テーブル、椅子の数もたくさん設置されていました。
地味ですが、こうした隠れたサービスは助かります。

 

そして、回廊をさらに進むと・・・

なんとトンネルも見えてきました。

 

中には間接照明が設置されていますが、

薄暗く、何やらいそうな雰囲気が・・・

 

壁の看板を見ると・・・

「地下の世界」と書かれ、化石が飾られていることが判明。

 

照明に照らされた箇所を見ると・・・

アンモナイトやサンヨウチュウの化石があります!

 

そして、こちらは木の根っこの化石でしょうか?

大きな木の根っこらしき物体が壁から抜け出していました。

 

トンネルを出ると、再び花の世界が広がります。

 

結局、とっとり花回廊には3時間近く滞在しました。

広大な庭園でしたが、飽きることなく花々を楽しむことができました。

この日は暑かったので行きませんでしたが、バラのコーナーもあったようです。

入場料1,000円でしたが、それ以上の価値があると思いました。

 

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