朝食会場です。
コロナ対策を施しながらも、バイキング方式で料理を選ぶことができます。
高知名物、鰹のタタキもありました。
朝食を食べ終え、お腹いっぱいになるといよいよ出発。
四万十川沿いの国道441号線を北上、西土佐にあるホテル星羅四万十をめざします。
途中、中華そばと書かれた看板を発見。
昼食を取っていなかったので、立ち寄ることに。
国道から四万十川に下りた砂利道の先に駐車場があるようです。
駐車場に車を停めて、歩いてお店へと向かいます。
周囲は石垣に囲まれた田んぼでばかり。
その間を通る道の先にお店があります。
お店までの坂道を登ります。
少し歩きますが、石垣の田んぼを見ながらの歩きなので、
気持ち良く歩くことができます。
田んぼの先には、四万十川沿いに広がる山々。
晴れ晴れとした風景と春風がより一層心地よく感じさせます。
坂道を登り切り、国道に出るとお店が近づいてきます。
木造の建物で古民家風に見えます。
先ほど上がってきた、駐車場へ続く道を見返しました。
木々で見えませんが、坂の先には四万十川が流れています。
お店の正面写真。
いよいよ入店です。
店名は「中華そばkobi」
”コビ”と読むのでしょうか?
中に入ると食券方式でした。
注文したのは、私が中太麺、ツレは細麺です。
お店に入ったすぐに厨房らしき場所が見えます。
店内へは畳敷きの大広間があり、靴を脱いで上がります。
畳みの部屋のほか、土間のようなところでも食べることができます。
若い女性ライダーのお客さんもいらっしゃいました。
お部屋には古ダンスが飾られていました。
まさに古民家ラーメン屋という感じです。
こちらは床の間。
シンプルでワビ・サビを感じさせます。
再度、土間方面を撮影。
女性ライダーさんも写真を撮影されているようでした。
私たち以外にも先客がいらっしゃいましたが、
一足早く立ち去りました。
立ち去ったあとのお部屋の写真です。
なんとも落ち着く食堂です。
待つこと15分くらい。
注文したラーメンが届きました。
こちらは中太麺です。
中華そばという名前のとおり、あっさりとした感じのラーメンですね。
美味しそうです。
こちらは、ツレが注文した細麺。
こちらも美味しそうです。
さっそく、一口、麺を食べてみると・・・
出汁も麺も美味しかったです。
食堂の建物は風が通るように窓が開けられており、
心地よい春風が建物の中に行き交っていました。
美味しいラーメンを堪能しながら、心地よい気持ちを過ごすことができました。
食べ終えて外に出ると、四万十川に沿った山々を見ることができます。
再び駐車場へと戻ります。
青い空と緑の山・・・
そして、田んぼや畑。
まさに最大限に自然を感じさせてくれる四万十川の風景です。
そして、この風景のおかげで、日常の嫌なこと、仕事のことを忘れさせてくれるのです。
この日まで、ずっと、ずっと嫌なことばかり続きました。
でも、こうしたことも一時的にですが、忘れることができそうです。
四万十川へ旅行に来た甲斐がありました。
この心地よい気持ちを維持しながら、再び西土佐への道を進んで行きます。
つづく。
高知県好きがおすすめのする高知の特産物です