5月10日、月曜日。
高知・四万十旅行3日目の朝。
この日も快晴です。
この日の日程は特に決めておらず、家に帰るか、
それとももう一泊するかを決めねばなりません。
 
どうしようかな~、と迷いましたが、個人的に嫌なことが続いたこともあり、
四万十にもう一泊することにしました。
どうせならビジネスホテルではなく、旅館が観光ホテルにしようと思い、
西土佐にある「ホテル星羅四万十」に泊まることとし、予約を入れました。
 
そうと決まれた早速行動。
朝食会場へと向かいます。
 
1階に下りる際に、エレベーター側から見た風景です。
手前に見えるのは以前よく利用していたホテル、
しかし、宿泊者の姿が全く見えません。
コロナの影響でお客が少ないのでしょうか?

 

朝食会場です。

コロナ対策を施しながらも、バイキング方式で料理を選ぶことができます。

 

高知名物、鰹のタタキもありました。

 

朝食を食べ終え、お腹いっぱいになるといよいよ出発。

四万十川沿いの国道441号線を北上、西土佐にあるホテル星羅四万十をめざします。

 

途中、中華そばと書かれた看板を発見。

昼食を取っていなかったので、立ち寄ることに。

国道から四万十川に下りた砂利道の先に駐車場があるようです。

 

駐車場に車を停めて、歩いてお店へと向かいます。

周囲は石垣に囲まれた田んぼでばかり。

その間を通る道の先にお店があります。

 

お店までの坂道を登ります。

少し歩きますが、石垣の田んぼを見ながらの歩きなので、

気持ち良く歩くことができます。

 

田んぼの先には、四万十川沿いに広がる山々。

晴れ晴れとした風景と春風がより一層心地よく感じさせます。

 

坂道を登り切り、国道に出るとお店が近づいてきます。

 

木造の建物で古民家風に見えます。

 

先ほど上がってきた、駐車場へ続く道を見返しました。

木々で見えませんが、坂の先には四万十川が流れています。

 

お店の正面写真。

いよいよ入店です。

 

店名は「中華そばkobi」

”コビ”と読むのでしょうか?

 

中に入ると食券方式でした。

注文したのは、私が中太麺、ツレは細麺です。

 

お店に入ったすぐに厨房らしき場所が見えます。

店内へは畳敷きの大広間があり、靴を脱いで上がります。

 

大広間から玄関横にある厨房を撮影したものです。
ご主人がお一人で経営されているようです。

 

畳みの部屋のほか、土間のようなところでも食べることができます。

若い女性ライダーのお客さんもいらっしゃいました。

 

お部屋には古ダンスが飾られていました。

まさに古民家ラーメン屋という感じです。

 

 

こちらは床の間。

シンプルでワビ・サビを感じさせます。

 

再度、土間方面を撮影。

女性ライダーさんも写真を撮影されているようでした。

 

私たち以外にも先客がいらっしゃいましたが、

一足早く立ち去りました。

立ち去ったあとのお部屋の写真です。

 

なんとも落ち着く食堂です。

 

待つこと15分くらい。

注文したラーメンが届きました。

こちらは中太麺です。

 

中華そばという名前のとおり、あっさりとした感じのラーメンですね。

美味しそうです。

 

こちらは、ツレが注文した細麺。

 

こちらも美味しそうです。

 

さっそく、一口、麺を食べてみると・・・

出汁も麺も美味しかったです。

 

食堂の建物は風が通るように窓が開けられており、

心地よい春風が建物の中に行き交っていました。

美味しいラーメンを堪能しながら、心地よい気持ちを過ごすことができました。

 

食べ終えて外に出ると、四万十川に沿った山々を見ることができます。

 

再び駐車場へと戻ります。

青い空と緑の山・・・

 

そして、田んぼや畑。

 

まさに最大限に自然を感じさせてくれる四万十川の風景です。

そして、この風景のおかげで、日常の嫌なこと、仕事のことを忘れさせてくれるのです。

この日まで、ずっと、ずっと嫌なことばかり続きました。

でも、こうしたことも一時的にですが、忘れることができそうです。

四万十川へ旅行に来た甲斐がありました。

 

この心地よい気持ちを維持しながら、再び西土佐への道を進んで行きます。

つづく。

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