午前中に黒潮町の日曜市と愛媛県愛南町の四国遍路40番札所・観自在寺へ
行ったのち、再び四万十市へと戻りました。
すでにお昼を過ぎており、お腹がペコペコ。
 
どこか食堂でも行こう、とも思ったのですが、夕方も近いため、
軽く済ませることにしました。
 
宿泊ホテルである「ホテルサンリバー四万十」は物産館もあるので、
物産館で食材を調達します。

 

天気も良く、気持ち良い日だったので、ホテルではなく、

外で食べることにします。

 

物産館の前には、テーブルとベンチがいくつか並べられており、

買ってきた食材を食べることができるのです。

 

この日はもう車を運転することもないので、アルコールも調達。

 

そして、食材は、私とツレの好きなものを思い思い選んで買ってきました。

 

↓これは海鮮飯。ニナ貝やホタテなどが入っています。

 

刺身は、ビンヨコ。

本マグロ(クロマグロ)の子で、高知県では良く食べられるお魚です。

 

そして、高知といえばやはり「かつおのタタキ」。

宿毛の仕出し料理屋さんのものみたいです。

 

ツレは「なすの田楽」も買っていました。

私がナスが嫌いなため、こうした旅行のときに「これ幸い」と買ったり、

食べたりしているようです。

まあ旅行に来たときぐらいは、思いっきり自分の好きなものを食べたいですよね。

 

外での食事を食べ終わると、陽も傾いてきました。

 

夕暮れが近づくせいか、建物の影も徐々に伸びてきました。

 

一度ホテルへと入ります。

 

18時近くまでホテルで休憩したのち、本日の居酒屋へと向かいます。

この日は特に予約のお店はありません。

「四万十市は居酒屋が多いからすぐに見つかるだろう」

と思っていました。

ところがこの日は日曜日。

コロナの影響も有り閉めているお店も多く、なかなか良いお店が見つかりません。

諦めかけていたとき、偶然にも以前よく訪れていたお店が開いているのを

見かけました。

日曜日は休みのはずでしたが、この日は開いています。

お店の名前は「みやざき」さんです。

表にはオススメメニューも掲げられており、ばっちりです。

 

早速入店。

 

このお店は中華料理もメニューにあります。

ツレは早速、春巻きを注文。

 
こちらは餃子。
日本で食べるものよりも皮が厚い「中国の餃子」です。

 

店内には他のお客さんはいませんでした。

ゆっくりできそうです。

 

こちらがメニュー。

和洋中華、色とりどりの料理があります。

 

 

飲み物メニューです。

高知で獲れる果物を入れたサワーもあります。

残念ながら四万十で売り出し中の「ブシュカンのサワー」は季節外れのためか、

ありませんでした。

今は小夏の季節なのですね。

高知は季節ごとの果物がとれるので、それぞれの季節に応じた

飲み物も飲めるのです。ある意味贅沢ですね。

 

小夏のサワーを飲んだ後、高知の地酒「美丈夫」を注文。

私が高知で一番好きなお酒です。

 

日本酒のアテには、「ハランボ」を注文。

カツオのハラミを焼いたものです。

 

次いで、中国のお酒・紹興酒。

 

紹興酒のアテには、ザーサイ。

シンプルですが、紹興酒に良くあうアテです。

 

魚関係のメニューを見ると・・・

なんと「天然四万十川うなぎ蒲焼き」があります。

天然・・・

四万十の天然うなぎって美味しいですが高いので、

めったに食べる機会がありません。

1,200円は安いので注文。

 

ツレはなぜか「焼きめし」を注文。

 

そして、「天然四万十川うなぎ蒲焼き」が来ました。

やや小ぶりですが、なんといっても天然です。

文句は言えません。

そして、肝心のお味は・・・

 

ショウガもつけて食べましたが、

残念ながらそれほど美味しくはありませんでした。

 

お腹もいっぱいになったので、これにてお開き。

外に出るとすでに真っ暗。

お店のネオンが煌々と灯っていました。

 

こうして四万十旅行2日目は終了。

明日は四万十市の北にある西土佐を目指します。

 

高知県好きがおすすめのする高知の特産物です