四万十旅行2日目。
ホテルから後川方面を眺めた風景です。
昨夜の元屋さんでは、久しぶりに気分良く、また久しぶりに
美味しい料理をお酒を堪能することができました。
 
記憶を無くすほど酔っ払いましたが、目覚めはさわやかです。

 

この日は、黒潮町の日曜市へ行く予定です。

日曜市方面を眺めた風景です。

 

朝食後、黒潮町にある日曜市のある会場へ。

日曜市の会場は土佐西南大規模公園内にあります。

 

四万十市から車で約20分。

黒潮町の海岸近くに会場はありました。

手作りらしさが漂う看板が掲げられていました。

 

思っていたほど大きな会場ではありませんでしたが、

広々とした海岸公園のなかにあるため、ゆったりと過ごすことができます。

 

 

 

各お店は個人個人がテントを張り、

思い思いの商品を売っている感じです。

プロではなく、素人っぽさが表れており、好感が持てます。

 

こちらはガラス細工を売るお店。

ビードロのような色をした数々のガラス細工がありました。

青色をしたキレイなグラスがあったので、1個ほど購入しました。

 

コチラは木工製品を販売していました。

 

飲み物を売るお店もあります。

オーガニックの素材を使ったジュースが販売されていました。

蜂蜜入りのジュースを一杯飲みましたが美味しかったです。

人気店のせいか、お客さんの列ができていました。

 

会場のある場所はグラウンド、体育館が揃った大運動公園。

県外からのスポーツ合宿にも利用できそうなくらい、立派な施設です。

 

後方に見えるのが体育館。

新しそうな施設でした。

 

晴れた空が広がり、なんともいえないいい気持ち。

もし地元に住んでいたら、一日中ぼ~として過ごすことでしょう。

 

一日中ずっと過ごしたかったのですが、

この日は別の用事があるので約1時間ほど滞在後に出発。

愛媛県愛南町方面へと進みます。

 

国道56号線沿いの宿毛市付近では、川の上を泳ぐ鯉のぼり(鯉渡し?)を発見。

5月5日のこどもの日は過ぎましたが、まだ飾られていました。
そういえば、高知県では「鯉のぼり」ではなく「カツオのぼり」もあると聞いた記憶があります。
見たことがないので、見てみたいですね。

 

そして、愛南町へ到着。

着いた場所は、四国遍路第40番札所 観自在寺です。

実は四国遍路ですでに今治まで進んでいるのですが、

愛媛県南部の愛南町と松山市の一部は参詣しておらず、

抜けていたのです。

今回の旅行を利用して参拝した次第です。

 

階段のうえに山門があります。

 

山門からの眺め。

ご本尊は薬師如来のようです。

「おんころころせんだりまとうぎそわか~」

 

山門の反対側、つまり山門を背にして、ここまで通ってきた道の写真です。

参道になるのでしょうか、一直線の道です。

 

山門の中の仁王様。

古そうな像ですね。

 

反対側の仁王像。こちらも怖そうです。

 

山門をくぐり、本堂へと向かいます。

キレイに整備された境内でした。

 

その前に手水で清めます。

蛇口で水を出す方式でした。

 

鐘撞き堂です。

自由につけるようでしたので、一回ほどつきました。

「ゴーン」という音に身が清まります。

 

 

鐘つきのあと、本堂へと進みます。

が・・・

 
途中に12体の石仏が置かれていました。

これは「十二支守本尊」と呼ばれており、

12の干支にちなんだ石仏だそうです。

ちなみに私の干支・申は大日如来。

しっかりとお水をくみ、お賽銭をあげました。

 

こちらが大日如来の石仏です。

真言密教の本尊と言われるだけ合って、

写真からも畏怖感が漂います。

しっかりとお祈りしました。

 

なぜか境内には狸の銅像もありました。

しかも托鉢のような格好までさせられて・・・

意味が分かりません(笑)。

 

いよいよ本堂でお詣りします。

本堂内での写真撮影は禁止でしたので、線香立ての前で撮影。

まずはお線香をあげさせていただきます。

 

ふと後ろを振り返えった際の写真です。

生い茂った木々のある境内です。

 

本堂で念仏を唱えお札を納めたのち、

となりにある大師堂へと進みます。

本堂と大師堂は屋根のある渡り廊下がつながっており、

階段の上り下りをせずに行き来できます。

 

こちらが大師堂。

本堂と同じく、念仏とお札を納めます。

 

 

大師堂の前にあった石像です。

変わった相の石像ですね。

 

こちらは密教法具「三鈷杵」(さんこしょ)です。

困難や煩悩を取り払う法具と言われています。

わたくし、煩悩の塊の人間なので、しっかりと触っておきました。

これで少しは清められたでしょうか。。。

 

無事に参詣後、納経帳への御朱印もいただいたので、

帰路につきます。

境内の中を歩いていると、またまた変わった物体を発見。

たぬきの次は、「カエル」です。

意味が分かりません・・・と思っていたら・・・

 

隣に説明らしきものが書かれていました。

↓だそうです。縁起の良いカエルということですね。

 

寶聚殿八角堂という建物で、本尊文殊菩薩が安置されているそうです。また外壁には七福神が彫られた七枚のレリーフ像が設置されている、とのことです。

 

最初の鐘突き堂に到着。

これで参拝は終わりです。

 

この後は、今夜の宿泊地である四万十市に再び戻ります。

今夜向かう居酒屋はどこになるのでしょうか?

楽しみです。

 

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