前回は網焼きのできるテーブルを予約したのですが、
残念ながら網焼きテーブル席はすでに予約でいっぱい。
仕方なく、網焼きのない一般テーブルの席となりました。
まず一杯目は、ハイボール。
それにあん肝ポン酢を注文。
缶詰のあん肝でなく、造られたあん肝です。
「しまねの港 浜田港より」と書かれているお馴染みのテーブルシート。
地元の漁船から直接仕入れているので、こうした但し書きされているのです。
そして、こちらもお馴染みの刺身。980円(税抜き)。
タコ、タイ、カンパチのほか、キンメの刺身です。
キンメの刺身は珍しいですね。
あん肝ポン酢には、やはり日本酒。
島根県浜田市の地酒「環日本海」の熱燗2合を注文しました。
だし巻き玉子です。
こちらも良いお味でした。
ハイボール、日本酒、焼酎・・・
いったい何杯飲んだのか・・・
実は、父と相続の話もしながら飲んでいました。
長男としてどうするのか・・・
後を継ぐのか・・・
墓守をするのか・・・
いろいろ話し合いながらも、特に相違する意見はなく、まとまりました。
そうした安心感も手伝い、記憶も吹っ飛びつつありました。
手元の料理やドリンクの写真も、もはやピンぼけ。
そして、居酒屋を出た帰りは、全く記憶がなくなり、そのままホテルで爆睡。
朝起きると、メガネのフレームがゆがみ、スマホの画面にヒビが入っていました(泣)
翌日。
実家で昨日の相続についての話の続きを実家でしました。
ほとんど、前夜の宴会で決まっていたので、
何事もなく話し合いは終わりました。
実家の外にでると、公園の桜が満開でした。
帰り際、温泉施設のある「湯屋温泉リフレパークきんたの里」へ寄りました。
温泉に入りたかったのですが、帰りの時間もないので、
併設のレストランでの昼食のみとしました。
施設内は明るく、キレイです。
日帰り温泉のほか、レストランもあり、宿泊も可能です。
館内には多くのお客さんがいらっしゃっていました。
メニューを見るとたくさんの料理があるようでしたが、
私は三色割子ソバを注文しました。
食事を終え、玄関口に行くと・・・
鍾馗様の顔出しパネルが置かれていました。
さすが石見神楽が盛んな地域ですね。
今回の浜田旅行は、これまでの楽しむための旅行ではなかったのですが、
相変わらず美味しい料理を堪能できました。
ただ「遺産相続の話し合い」ということもあり、
重苦しい気持ちもありました。
遺産や跡取りについて、真剣に考えないといけない年齢になったのだという
ことも改めて認識しました。
実際の遺産相続は、まだまだ先になると思いますが、
今後もしっかりと考えないといけないでしょう。
でも・・・
いろいろな場所への旅行は続けたいと思います。
体が動くうちに、旅行できる余裕があるうちに・・・
そして、いつ、突然亡くなっても、後悔しないようにしたいと思います。
今回の特別な旅行・・・いろいろなことを気づき、考えさせてくれました。
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