深秋の頃。
新型コロナ禍が悪化しながらも続いているGoToキャンペーンを
利用し、旅行に出かけることにしました。
とはいっても、新型コロナへの感染が怖いので、近場の
島根県の温泉にしました。
 
行き先は、島根県浜田市にある旭温泉。
山村にある温泉です。
 
選んだホテルは「川隅」という名前です。
場所は、浜田道旭IC近くにあります。

 
着いてみると・・・かなり古いホテルでした。

 

部屋は、八畳の部屋。広縁はなく、古い部屋です。

Wifiもありません。

 
窓を開けると、川が流れていましたた。
 
早速、温泉に向かいます。
長い廊下には、赤い絨毯が敷かれていました。
 
入浴施設は、ホテル1階の一番奥手にありました。
 
脱衣場です。
鍵式のロッカーでなく、数も多くありません。
日帰り入浴も可なので、少々窮屈かもしれません。
入浴客がいたので、浴室内は撮影できませんでしたが、
内湯と露天風呂が一つずつあります。
 
入浴後、ホテル内を探索。
ロビー付近は、バブルの一時期にように赤カーペットづくしです。
 
 
フロント隣には、小さな売店もあります。
石見神楽関係の商品も売っていました。
 
探索後、部屋に戻ります。
外を見ると、冬を思わせる寒気をまとった風景が見えました。
 
このホテルでの夕食は部屋食となります。
部屋は古いですが、料理は良いとの評判を聞き、このホテルを
選んだので期待いっぱい。
 
ノドグロなどもあります。
 
蟹も付いていました。
 
刺身。浜田港からとれたものでしょうか?
image
 
 
島根牛でしょうか。
牛肉も付いています。
 
分かりにくいですが、松茸なども少し付いていました。
 
 

夕飯は以上でおしまい。

量は決して多くありませんが、味的には美味しかったです。

 

翌朝。

窓の外は山あいの温泉地のせいか、寒々とした風景が漂っています。

 

 

こういう寒い朝は、やはりお風呂。

大浴場へと向かいます。

運良く、他の入浴客はなし。

ゆっくりと内湯へ浸かります。

 

窓の外には、四万十の石を配置した露天風呂もあります。

 

入浴後は露天風呂。

夕食は部屋食でしたが、朝食は大広間で取ることになっています。

 

朝食の内容です。

ごく一般的です。

 

卵焼きは炉で焼く方式です。

これですと温かいうちに食べることができますね。

 

すまし汁です。

お麩の大きい具がありました。

 

噂どおり、食事は結構美味しかったです。

昭和風のホテルを楽しむ、というノスタルジーにも浸れます。

 

しかし、Wifiはなく、部屋に置かれている備品もかなり古いので、

ホテルに対する評価は分かれるでしょう。

エアコンの音はうるさいので神経質の方であれば夜眠れないですし、

廊下には踏みつぶされたカメムシの死骸がたくさんありましたので、

虫の嫌いな方は嫌かもしれません。

(生きているカメムシも部屋の中に出てきたくらいです)

 

また今回宿泊した際には、団体客が宴会をしており、寄った男性が

パンツ一枚で廊下をうろついていた上に、他の女性客に声をかけている

姿もありました。

お酒で多少ハメをはずすのは分かりますが、他のお客さんへの

迷惑行為は慎むべきですし、ホテル側も注意すべきかと思いました。

 

また周辺には何もありませんが、少し離れた場所で神楽を観覧をできる

イベントもあるようですので、これを見ることを含めるとお得かもしれません。

 

評価不能の温泉宿でした。

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