10月25日。
沖縄旅行2日目。
 
この日は、9時くらいにホテルを出発。
まず「中城城跡」へと行ったのち、「勝連城跡」へ向かいました。
 
「勝連城跡」も中城城跡と同様、ユネスコの世界遺産です。
 
中城城跡から勝連城跡へは約30分。
無料の駐車場のうえ、入場料も無料です。
しかも、無料のWiFiとHPを利用した無料音声ガイド付きです。
ちなみに「勝連城跡」は「かつれんグスクあと」と読みます。
 
早速、中へと入ります。
 
テレビの旅番組で、沖縄のスポットとしてよく出る風景ですね。
緑と白の対比がキレイです。
 
 
城へは曲線を描いた道を登ることになります。
音声ガイドによると、右回りの道にすることで、
敵が登りにくく、攻めにくくするためだそうです。
また曲輪は三つあるそうです。
 
最初に三の曲輪を目指します。
 
階段は思ったよりも急でした。
 
 
最初の階段を登り切ると・・・
 
広場にたどり着きます。
 
こちらにはお城の略図も記されていました。
 
更に上へ上がる階段も見えます。
二の曲輪のようです。
 
少し急な階段を昇ると・・・
 
二番目の広場に出ました。
 
先ほど居た広場も見えます。
 
そしてさらに頂上の城跡に昇ると、海と市街が見えます。
うるま市の市街地でしょうか。
 
 
訪れた観光客も、それぞれの思いに更けているのでしょうか?
みんな、ゆったりとした動作で空や雲、海、街を眺めています。
秋の、心地よい風が頬に当たり気持ち良かったです。
 
この日、中城城跡と勝連城跡の二つの城跡を訪れましたが、
この二つの城跡は全く正反対の印象を受けました。
中城城跡は「少し暗く、寂しいイメージ」、それに対して勝連城跡は
「明るいイメージ」がしました。
その理由は分かりませんが、沖縄が抱える歴史が影響しているのかもしれません。
 
陽光に照らされ、明るい雰囲気の沖縄ですが、ひめゆりの塔をはじめとする戦中・戦後の悲しい歴史も抱えています。
 
そうした目に見えない部分が、沖縄のいろいろなものに宿っているのかな、と感じました。

約15分近く滞在したあと、城を下りました。
結構、強い風が吹いていました。


勝連城跡をで出て、今日泊まるホテルを目指します。
途中、地元の沖縄の人で賑わう食堂を発見。

中に入ると、古そうではありますが、良さそうな雰囲気でした。


沖縄らしい、ゆったりとした空気が流れていました。

家族、親子連れも多く見受けられました。

やはりソーキそばを注文。
このお店も、美味しかったです。


 

高知県好きがおすすめのする高知の特産物です