三朝温泉の町並みです。
古い温泉街でもあり、道幅も狭く、車一台が通れるほどです。
ちなみに一方通行でした。
今回宿泊するのは、「三朝温泉 木造り橋津旅館」です。
こぢんまりとした旅館ですが、料理はすごいようです。
旅館のロビーにあたるところです。
畳敷きとなっており、宿帳記入の際、和菓子と抹茶をいただきました。
部屋は和室の1階です。
ブラインドで見えませんが、川に面しており、景色も良かったです。
旅館に着いたのが15時過ぎ。
早く着いたのは理由があります。
それは・・・
貸切露天風呂です。
宿泊特典で、家族用露天風呂を1時間借りることできるのです。
貸し切り露天風呂は、宿から2、3分のところにあるので、下駄を履いて向かいます。
格子の板垣が風情をそそりますね。
露天風呂に着きました。
格子戸を開けます。
じゃ~ん。
これが露天風呂です。
1時間の貸し切り。
奥には竹林があり、その根元にはフクロウのオブジェが飾れられていました。
1時間の露天風呂、しっかり堪能させてもらいました。
露天風呂を出ると、まだ少し夕食までに時間があったので、町中を探索。
旅館の近くに無料の足湯がありました。
この足湯は、飲めるようで、飲料用のコップも置かれていました。
味は・・・あまり美味しくありませんでした。
そして、足湯の近くには、なぜか薬師堂もありました。
薬師如来を祀っていたので、病気に効く温泉ということでしょうか?
再び町中を歩きます。
古い温泉街ということで、木造の立派な旅館がたくさんあるようです。
そして、温泉街といえば娯楽。
「ニューラッキー」という芝居小屋がありました。
実はこの芝居小屋、以前はヌード劇場だったそうで、2012年まで営業されていたそうです。
鳥取県で最期のヌード劇場とのことで、
閉店後は芝居小屋として再出発しているとのこと。
ヌード劇場、見てみたかった・・・。
こちらは大衆娯楽館と書かれた建物。
閉まっていましたが、射的と書かれた看板がありましたので、開いていれば射的ができるのでしょう。
三朝温泉の町並みを更に歩いて行くと、三徳川(三橋川)にかかる三朝橋のたもとに着きました。
何やら歌碑が記された石碑があります。
「ないてわかれりゃ空までくもる くもりゃ三朝が雨となる」
野口雨情の歌碑で「三朝小唄碑」と呼ばれているそうです。
そして、三朝といえば名物(?)「露天風呂」
河原風呂と呼ばれており、無料で入浴できます。
でも、写真で見て分かるように、周囲から丸見え。
残念ながら入浴しているのは男性のみで、女性の入浴客はいませんでした。
三朝橋の上から川を眺めます。
天気が悪く、夕日は見られませんでした。
橋の反対側は、さきほど紹介した露天風呂。
手前が足湯、しきりの奥が露天風呂になっています。
橋の上から、裸が丸見えですね。
橋の先には、立派な旅館が見えました。
「千と千尋の神隠し」にでも出てきそうな旅館ですね。
1時間近く散策をし、夕食の時間が近づいてきたので、旅館へと戻ります。
今回の旅館では、部屋食となっており、夕食だけでなく朝食も部屋で取ることができます。
GoToキャンペーンのありがたみをしみじみと感じます。
来て良かった。。。