47番札所 八坂寺は、浄瑠璃寺から約2,3分とすぐ近くにあります。
階段を上ったところに本堂、大師堂がありますが、それほど高いところにあるわけではないので、それほど体力を使うことはないでしょう。
八坂寺の山門です。
変わった破風の屋根だなぁ、と思っていたら・・・
山門をくぐった天井には、キレイなお釈迦様の絵が描かれていました。
極楽門と呼ばれているそうですので、極楽の世界観が描かれているのでしょうか。
山門をくぐると右側に手水場と納経所があります。

手水場には龍の彫像があり、龍の口から水がでる仕組みとなっていました。
面白いですね。
手水場で手を清め、いよいよ本堂、大師堂に続く階段を昇ります。
こちらが本堂です。威風堂々とした建物です。

中には、阿弥陀如来が祀られています。
そしてこちらが大師堂。
こちらは唐破風のような屋根です。
小さなお大師さま(空海)が祀られていました。
なんだか霊気を感じさせる祠でした。
本堂、大師堂へのお詣りを済ませたのち、納経所へ入ろうとした時です。
傍らに白い猫が寝そべっていました。
このお寺の守り猫なのかな?
八坂寺を出て、西林寺へと向かう途中、お客で賑わっている、うどん屋を発見。
昼食を食べていなかったので、寄ってみました。
店頭の暖簾には「瓢月」と書かれていました。
正面玄関横の部屋では、うどんを打っている職人さんの姿も見えます。
味に期待できそうです。
私は醤油うどんを注文。
夏場はおでんが腐りやすいのサービスをしない店もあるので、珍しいと思い注文しました。
こちらは連れが注文。
かけうどんのように見えますが、出汁は冷やしたものです。
「ひやひやうどん」というメニューでした。
このお店、総体的には美味しかったと思います。
しかし、醤油うどんはそれほどではなく、また天かすも付けてくれ、とお願いしたのですが、出し忘れられたのが残念でした。
小休憩ののち、次は48番札所 西林寺へと向かいます。