四万十市安並のアジサイを鑑賞後、ホテルへチェックイン。
すでに4時を過ぎていました。居酒屋へ行く時間が近づいているため、すぐに出発の準備。

今回訪れるのは、「食酔亭 元屋」さん。
四万十へ旅行に来た際にはよく利用しているお店ですが、
こちらは昨年の12月以来の訪問です。
 

予約したのは18時。

飲み頃の時間です。

 
入り口から2番目のテーブルへ案内されました。
なぜか、いつもこの席へ案内されることが多いです。
テーブルからカウンター付近を撮影。
 
突き出しです。
いつもの通り、堅豆腐。
なぜだか、突き出しはずっと変わりません。
飽きてきてもおかしくないですが、定番のしっかりとした味を出したいという店主の意思の表れでしょうか?
 
まずは「角ハイボール」を注文。
こちらもいつも通りの注文。
生ビールも良いのですが、ここ十数年、ハイボールをよく飲むようにしています。
 
一品目は、「青さ海苔の天麩羅」
粗塩、つゆの両方で楽しみます。
中はモチモチ感でいっぱいです。
 
二品目は「シーフードコロッケ」
ホタテの貝殻が付いているように、中身は小さなホタテがごろごろ入っています。
 
シーフードコロッケはこちらの皿に注がれたソースで食べます。
ソースもフランス料理風で、おしゃれでしょう!?
このお店の大将、料理の味だけでなく、飾り付けにも凝っています。
 
三品目は、「川エビの唐揚げ」
四万十の川エビは禁漁期間が定められ、食べにくくなり、貴重な一品です。
 
ここで飲み物のおかわり。
四万十町大正で造られる「ダバダ火振り」のロックを注文。
栗焼酎です。
「ダバダ火振り」は最近、すっかり全国区で有名になりました。
以前は、高知県内くらいでしか飲まれていなかったはずなのに・・・
一時期、品薄になったくらい全国で飲まれているそうです。
 
ちなみに飲み物メニューはこちらです。
残念ながら、アルコールの品種はそれほど多くはありません。
本音を言うと、もう少し焼酎の品種を増やしてほしいのだけど・・・
 
さらに、「だし巻き玉子」と日本酒「美丈夫 舞」を注文。
こちらのだし巻き玉子は京風の味付けで、やはり美味。
このお店に来たら是非食べていただきたい。
 
そして、「美丈夫 舞」は、高知県の東部、安芸郡田野町で造られている地酒。
高知の地酒は美味しいものが多いですが、特に高知県東部の地酒が私は好きです。
「美丈夫」のほかに、「土佐鶴」などがありますが、土佐鶴は全国新酒鑑評会の金賞受賞数で全国最多を誇っています。。
しかもそれほど高額ではない。まさに庶民のための地酒です。
 
日本酒のアテが欲しくなり、「はらんぼ」を注文。
「はらんぼ」とは、鰹の腹の部位(ハラミ)で、1尾から1枚しかとれない貴重な部位。
これを焼いて食べると、まさに日本酒にピッタリ合います。
 
最期は、なぜだかトマト。連れが注文したものです。
高知県ではトマトの産地としても有名で、美味しいトマトがたくさんあります。
特に高知県日高村というところが有名です。この日高村ではオムライスを使った「オムライス街道」といった個性豊かな村おこしをしています。オムライスにはトマトを使用するケチャップが必要だからでしょうね。
とにかく、高知県はそれぞれの市町村ごとに有名な農産物を持っていることが多く、数多くの特産があります。うらやましい限りです。。。
 
こうして高知県四万十市での一次会は終了しました。やはり、「元屋」さんは何を食べても美味い。
ところで「一次会!?」。。。 
そう、実はこの後二次会があるのです。
二次会は、元屋さんのお隣のお店、「千里」さんへと河岸を変えます。
乞うご期待。