2019年12月30日 年末年始四万十旅行二日目。
この日は雨。特に何かをすると決めておらず、考えた結果、温泉に行くことにしました。
行き先は、四万十市から約100キロ先にある梼原町の雲の上の温泉。
国道56号を窪川方面に向かいます。
低い雲が山にかかっています。
窪川を少し過ぎたところで北上し、大野見に入ります。狭い道がところどころ入ります。
沈下橋も見えました。
車の通行は無理な狭い沈下橋です。
結構、古そうでした。
西土佐〜中村間の国道441号や国道381号にかかる沈下橋は観光客が多いですが、こちらの沈下橋はひっそりとしており、観光客も見当たりませんでした。
静かな佇まいが、私的には好きです。
四万十市を出て約二時間。
ようやく梼原町の雲の上の温泉に着きました。こちらが正面玄関。
入浴料500円。龍馬パスポートを使用すれば400円でした。
館内には、広々とした休憩所もあります。
休憩所から見た外の風景。
温泉の湯気が昇っていました。
残念ながら浴室内は撮影できませんでしたが、広い内風呂と露天風呂、サウナが備わっています。内風呂には、泡風呂、薬草風呂もあり充実していました。
またここの温泉は隣のホテルとも高い回廊で繋がっています。
新国立競技場を設計した隈研吾氏が設計したもので、隈研吾氏の特徴である木材を使用した建築となっています。
回廊を下から見上げたところ。
木で組み立てられています。
梼原町には、隈研吾氏が設計した建築が沢山あります。役場や図書館など一見の価値があるので、ご覧になったら良いかと思います。
温泉を出ると、寒々した風景が広がります。
帰りは国道197号を須崎まで出て、バイパスを使い四万十市まで戻りました。
この日は一日中、低い雲が山々にかかっていました。
高知県らしい風景です。
四万十市に着いたのは、16時過ぎ。
この夜は、串焼き屋で有名な瓦さんを予約済み。
つづく。