Clear-sky~君の空~ -2ページ目

Clear-sky~君の空~

待ちに待っているわが子をいつの日かこの腕に抱ける時まで、その記録を綴ろうと思います

→2017.2.14 ついに待ちわびた我が子が誕生しました
育児やその他の色々な情報を記録として残せたらと思っています

先日、息子と2人でやっと観てきました爆笑キラキラ


Mrs.GREENAPPLEの映画ラブ


まずは、ORIGINキラキラ


当初は、先にLIVEの方を観に行こうと思ってたけど、結論から言うと。。。


ORIGINからで正解だったと思いますおねがい飛び出すハート


ミセスの3人の関係性や、varietyが出来た経緯を知ってからフィヨルドを観ると、

またさらに感動するだろうなぁと思いました照れラブラブ


varietyは、ミセス3人それぞれのラブレターだと思う照れ


元貴の2人へのラブレター

そして2人からの、「君の手を握るよ、離さないよ」というお返事のラブレター


流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星

ORIGINについて星


私には、“大森元貴の叫び”に聞こえた。


誰か助けて

さみしいよ

孤独だよ

皆が僕にどれだけすごいねっていってくれても

皆が僕をどれだけ好きだよ、愛してる、必要だよっていってくれても


僕の心には一ミリも響かない

僕の心は少しも満たされない


僕はワガママなのかな

僕は鈍感なのかな


っていう、孤高の天才故の心の叫び


私達ふつうの人間には到底ワカラナイ、理解デキナイ


私たちが、普段容易く口にする言葉の重量では、

彼が心で感じ、頭で理解し咀嚼する為には

軽過ぎて指の間をすり抜けてしまう


その孤独を、


僕達は受け止めるよ

君を捨てない


と、大森元貴の才能に惚れ込み、寄り添ってくれているのが、若井滉斗と藤澤涼架。


もちろん、孤高の天才だから、ただの凡人では、


付き合いきれない、付いていく事も不可能


脱落者が出るのが至って普通


それが、彼らのフェーズ1終了と、メンバーとの別れ


映画の中の、


大森「僕は自分がクズなのは分かってるから、天才かクズなのか、はっきりさせるために、天才の証明をする為に、曲を書き続けた」


というニュアンスの言葉が強く印象に残った(ニュアンスだから、一言一句これではないのはご了承ください)


学校に行っていない=社会的に見たら悪いこと。そんな奴はクズ。


このレッテルに劣等感を感じ続け、己の自己肯定感を下げていた10代の元貴少年。


「いろんな所で言い過ぎて、自分でも分からなくなっている。学校から逃げる為に曲を書き続けていたのか、曲を書きたいから学校に行かなかったのか」


というセリフも、本当に彼の愚直さや才能を現しているなと思った。


彼にとって、“曲を書き続けること”は、

天才を証明するための、努力ツールだった

クズが、天才であると皆に誇示出来る術に

彼はちゃんと辿り着いた


そして、これは幸せな言葉でもあるなと感じた。


なぜなら、私の近くに、

天才だと証明する為の努力ツールに出会う事が出来ずに

折角天才としての才能を備えて生まれ落ちたのに、

自分が努力したいと思える物に出会う事が出来ずに

天才だと証明出来ない人生を歩んでしまった

孤高のクズが存在しているから


天才を証明する為の努力をしなかった、

出来なかったという人生もまた、

天才故の悲哀だなぁと同情する


元貴も言っていた

「クズと天才は表裏一体だ」と。(これもニュアンスということでよろしく)


これは本当に納得。。


でも、この言葉を29歳で口に出来るようになったということは、彼はこの苦しみから少ーしだけでも、解放されたのかな?とも感じた。


苦しんでるうちは、悩んでる渦中では、

人の前でこれを口にするのって

なかなか難しいと思うからニコニコ