こんにちは。私は不安障害を抱えながら、家庭教師として働いてきました。家庭教師の仕事はとてもやりがいがあり、生徒の成長を見守るのは喜びでもありますが、一方で、不安障害と向き合う日々は簡単ではありません。今日は、私がどのように不安障害と向き合いながら家庭教師をしているか、その体験をブログに書いてみたいと思います。

初めての授業の前に訪れる不安

授業が始まる前、私はいつも同じ感情に襲われます。「ちゃんと教えられるかな?」「生徒は理解してくれるだろうか?」という疑念が頭の中をぐるぐると巡ります。不安障害を抱えている私にとって、こういった「先を心配する」思考はごく自然なものです。

授業の準備をしっかりしているにもかかわらず、「何か足りないのでは?」という感覚が抜けません。ドアをノックする瞬間、心臓が早く鼓動し、手に汗を感じます。生徒やその家族が優しく迎えてくれても、不安は完全に消えることはありません。

授業が始まると、生徒に集中する必要がありますが、心の中では別の戦いが始まります。「この説明でいいのかな?」「生徒は理解してくれているだろうか?」という自問自答が続きます。生徒の表情や反応を細かく観察し、少しでも理解できていないように見えると、すぐに不安が増してしまいます。

生徒が間違えると、「私の教え方が悪かったのかも」と自己否定の気持ちが強くなります。逆に、生徒が正解を出した時も、「これは私が教えたから?それとも、ただの偶然?」と、素直に自分の貢献を認めることができないことが多いです。

不安と向き合うために工夫していること

不安を完全に消すことはできませんが、いくつか工夫をすることで、少しずつ楽になることもあります。

  1. 準備をしっかりする
    授業の前に何度も予習をし、どんな質問が来ても対応できるように心がけています。準備を徹底することで、自信を少しでも持てるようになります。

  2. 小さな成功を認める
    授業中や後に、少しでもうまくいったことや、生徒が理解してくれた瞬間を自分自身に認めるようにしています。不安障害を抱えていると、自己肯定感が低くなりがちなので、意識的に「今の説明は良かった」と自分を褒めるようにしています。

  3. リラックスの方法を見つける
    深呼吸をしたり、授業の合間に短い休憩を取ることで、少しでも気持ちをリラックスさせるように心がけています。不安が高まると息苦しく感じることがあるので、意識的に呼吸を整えることはとても効果的です。

生徒の成長が励みになる

不安と戦う日々ですが、それでもこの仕事を続けている理由は、生徒の成長を見ることができるからです。生徒が自信を持って問題を解けるようになったり、テストの結果が良くなったりする瞬間は、私にとって何よりの励みです。

もちろん、「自分の教え方が本当に良かったのか?」という不安は常にありますが、生徒の笑顔や感謝の言葉が私を支えてくれます。不安障害を抱えながらも、少しずつ前進している自分を感じられるのは、とても貴重な体験です。

家庭教師として働くことは、私にとって大きなチャレンジですが、不安障害を抱えながらもやりがいを感じています。日々の不安や自己疑念に悩まされることもありますが、生徒の成長をサポートできることは私にとって大きな意味があります。

このブログを読んでいる方で、同じように不安障害を抱えながら仕事に取り組んでいる方がいれば、お互いに頑張りましょう。少しずつでも、不安を乗り越えていける日が来ると信じています。

読んでいただき、ありがとうございました!