こんばんは。
フラクタル心理カウンセラーの西山京子です。
今までお話していませんでしたが、
私はここ数年、
韓国時代劇・中国ドラマを
思考の修正に活用してきました。
リアルタイムではなく、
TVの再放送・再々放送で
数多く見てきました。
最初は、
衣装の刺繡や
建物の装飾や
その時代の生活様式に興味が湧きました。
たとえば朝鮮王朝時代や
唐・清・元が舞台の時代劇のなかで、
日本との違いや共通点を見つけるのが
面白かったのです。
それから
色彩の華やかさ（派手さ）や
登場人物の性格の激しさ、
セットのスケールの大きさ、
ストーリーの面白さなど
病みつきになりました。
もちろん、ドラマですから
陰謀渦巻くドロドロした展開が多く、
残虐で過酷なシーンもでてきます。
何より、現代と全く違うのは「身分制度」ですが、
ひどい、恐ろしい、かわいそう、くやしい、と
感情を揺らして見るだけではもったいない。
フラクタル心理学・TAWフラクタル現象学の視点から
「家族のなりたち」
「世の中の仕組み」
「ビジネスマインドの育て方」
「いよいよ手放す必要がある思考」
「世界情勢と自分の思考の段階との関連」
「未来への展望」など
きちんと目的を持ってみることで、
中国時代劇・韓国ドラマをヒントに
いろいろなことを学ぶことができますよ。
さて、今日は
【韓国時代劇】サイムダンも誘導瞑想していた！
というお話です。
「師任堂、色の日記（2017年）」
主人公の申 師任堂(シン サイムダン）が、
家族を連れて、夫が昔買っていた土地を訪れます。
都からいくつも山を越えた先の、
特に何もない、荒れた土地です。
歩き疲れてたどり着いた先が
こんな場所だったので、
口をそろえて不平そうに言います。
「何の役にも立たない土地に見えます
」
サイムダン（イ・ヨンエ）が言います。
「皆、目を閉じてみなさい」
怪訝な様子で目をつむる、
５人の子どもたちと夫と使用人。
子どもたち「何も見えません。真っ暗です」
サイムダン「では、目で見ようとせず、ゆっくりと感じてみなさい」
すると・・・
花や 鳥や 小川や 風を 感じています。
目を閉じることで、みんなに新しい発見があったようです。
「では目を開けて、周りをごらんなさい」
「わあ〜！」
何の役にも立たない
捨て去られたと思っていた土地が
目を開けると、まったく違う風景に見えます。
畑が作れない。
家も建てられない。
柿の木すらない。
あれがない。
これがない。
そんな不満だらけだった脳回路が
コロッと変わったようです。
誰かに強制されたわけでもないのに
不思議ですね。
「ここを何で満たしたい？
ここを何で満たすか考えるだけで、
今から心が高鳴るわ」
ネガティブな思い出を数えるより、
ポジティブな満足感で満たしましょう！
不用になったものは引きずらない。
欲しいものをこれから描いていこう。
『絵事は素よりも後にす』
「母上、絵を描くのは白い素地を用意してから、と
孔子も言っています。
この土地は、絵を描く前の白い素地ですね」
さあ、作戦開始！
新天地を走り回る子どもたち。
これは、最もシンプルな誘導瞑想かもしれませんね。
さて、現代に戻ります。
フラクタル心理カウンセラーによる
個人セッションは、
このドラマのシーンのような簡単なものではありません。
いろいろなパターンの誘導瞑想を使って、
あなたの現状をストップさせているものを解除し、
今まで思いつきもしなかったアイデアを
行動に移すお手伝いを致します。
あなたの表層意識だけでなく、
何層もある深層意識に対しても
効果がある誘導瞑想を行います。
何重にもつながる相似パターンを見つけ、
タイミングを逃さずに対処します。
あなたに必要な修正文もお渡ししますよ。
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