「折り紙」ー
たった一枚の色紙から、立体的な 意味づけされた形を創りだします。
こんばんは、西山京子です。
うちの子が幼稚園児の頃、スクールバスの待ち時間はいつも、先生と折り紙遊びをしていたそうです。
とてもよい遊びをしてもらっていたと思います。
まず、色を選ぶところからウキウキしますね。
角を合わせたり、しっかり折り目を付けたり、幼児にとっては結構忍耐のいる作業です。
脳と手先がうまく連動しなければ、きれいに折ることはできません。
集中力と忍耐力を養い、向上心と達成感をもたらします。
最近、私が鶴を折っていて気付いたこと。
それは、せっかく折った形を 数段階もどしてしまう過程があることです。
あれあれ~?
さっき折ったのは 何だったの?
もちろん、わざわざそうするのには意味があります。
一度折り癖をつけることによって、あとの作業が格段にやりやすくなるからです。
しかし少し技がいります。
さっきまで谷折りだったところを、山折りに替える必要があるからです。
一旦つけた「筋目」を元に戻して、今度は正反対に折るわけですね。
その作業なしに全く新しい形へと進むと、難易度が高くなってしまいます。
長らく伝承されたこの方法は、無駄を省いた、合理的な傑作ですね。
下準備をしながら、何一つ無駄な手順がないのですよ。
そして 谷だと思っていたところが山になって、全く新しいフォルムに進化するのです。
何やら、鶴の折り方と人生が重なって見えてきませんか?
今日のブログタイトルは?
山あり谷あり・・・ではなく
「山おり谷おり」でした。
「親に筋目をつけられた」のには 意味があります。
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