こんばんは。
子どもの心を大人ごころに育てる 西山京子です。
料理をしていると、突然なにやら聞きなれない音がして・・・
何かと思えば、レンジフードの換気扇の動きが止まった様子です。
もう一度スイッチを入れ直しましたが、やはり羽根は回りません。
ああ、またしても。
もともと物持ちが良いほうですが、最近こういうことが続いております。
長く使ってきたものがダメになった時、どう感じますか?
「新しいのが手に入る。使いやすくなる!」と喜ぶのか、
「あ~あ、また買い替えにお金がかかるわ~」とへこむのか。
もちろん、モノは大切に手入れして使うべきです。
幼い頃は、次々新しいものを欲しがると 親に叱られました。
自活していない幼児に対する躾ですから、これは当然です。
その躾のおかげで私たちは「今あるものを大事に使う」能力が身についたのですね。
でも もう大人ですから、別の感覚を取り入れても良いですね。
充分使命を果たしてくれたものであれば「お疲れさま」
「姿を変えて、役立つものになって、また戻ってきてね。ありがとう」と手放せばOKです。
壊れたもの・使えなくなったものを擬人化してみるのも面白いですよ。
思いつく言葉は人それぞれ違うし、それを聞いてどう感じるかも違います。
たとえば、こんな感じで言葉にして、換気扇に言ってみます。
「今までよく頑張ってくれてありがとう。新しくなると、空気の流れがもっとラクに作れるね。中の空気を、もっとパワフルに外に出せるようになるね」
アウトプットが変わる、という予言でしょうか?
「買い換える」とは、現状維持から抜け出すことですからね。
はい、喜んで買い換えます。
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