愛情コーディネーターの杉山裕生子です。
美味しいものを食べることは、難しいことです。
人が美味しいと教えてくれた店も
そうでないこともあります。
ただ、どんな料理でも、一緒に食べる人によって変わってくることが、よくわかります。
どうでもいい盛り付けも、味見をしていない料理も、
許せるその空間は、彼女がいてくれたから。
誰も知らない場所に嫁いできた彼女。
彼を信じて。
不安と寂しさと。
彼の愛だけを信じて。
私は、彼女を見ていると、娘と重なってしまう。
今現在、離れて暮らしてる娘が、結婚をし暮らすこと。
近い将来そうなるかもしれない、喜ばしいこと。
でも、なぜか、寂しさと取られてしまった感が残るのはなぜだろう。
娘が選んだ人生を応援したい思いと、彼女にとっての幸せを見つめる想いと。
私が最善を尽くして育てた娘が、より輝かしい未来に向かって羽ばたく。
その羽をちょっとつかんで、留まらせたい、そんな気持ち。
親とは子離れすることが一番難し。
信じられる愛を・・・