子どもの人生は子どものものだ
そんな風に思えるようになったのは、
一家心中や道連れで子どもが死んだ時
大人になって、
自分の人生を歩むようになって、そう考えた。
人は、一人で生まれてくる。
そして、多くの人は、ほとんどの人は、
ひとりで死んでいく。
心中しても、
どちらかが生き延びてしまったりもする。
子どもが、自分の人生を謳歌できる頃
親は、頼りなくなってくる。
子どもの人生を
自分の人生に重ねてしまう親もいる。
自分ができなかった人生を
子どもにやらせたくなってしまう。
自分と子どもの区別ができない。
子どもが、
死ぬも生きるも自由だ。
そうだけど、
子どもに
そう言われたら、私は泣く。
どんな人生を選んでも、
元気にいてくれればいい。
お腹がすいた時、
疲れた時、
思い出してくれるだけでいい。
親とは、
うるさくなく、
生きて居ればいいだけだと、思う。
子どもが困った時に、
どうしようか、と
相談されればいい。
どうしたらいい?と言われればいい。
元気?変わりない?
と言われたら、嬉しい。
お互いが
元気でいるだけで、いいんだ。









