再婚にあたり私は県外に引越す事になったのですが、
先天性遺伝子異常のアンチトロンビン欠乏を診て
くれる病院を探すのは大変な事なんだと初めて
気づかされました。
おっきな病院なら診てくれるだろ〜と呑気にかまえていたのですが、
最初に行った病院では、
血液専門の血液内科なのに、
アンチトロンビンなんて聞いた事ない!
100万人に1人いるかいないかの病気だったら、
そんな珍しい病気じゃない!
僕はこんな病気を知らない!
僕は診れないよ!
と言われ、
実家近所の町医者の先生でも知ってるのに、
専門の先生が知らんなんて、
あるわけないやろ〜( ̄∩ ̄#と、
散々待たされた挙句に言われた言葉だったので、
イラっとした。
次に行った大学病院は、
患者の名前を呼ばず、
患者!と言ってきて、
データしか診ておらず、
私の症状なんて診てもくれないのに、
薬だけ増やされ、
不信感から怒りにかわり、
結局、助教授とケンカして、
元の大学病院に戻る事になったのですが、
こんなに病院があるのに、
いい病院、いい先生に出会うのは、
かなり難しい事なんだ!と気づかされた今日この頃、、、
もともと行っていた大学病院の主治医は、
血液の名医なだけあって、
アンチトロンビン欠乏の先天性異常を、
そんな大事に言っていなかったので、
子供は3人はほしいな〜
とか、
娘も私と一緒の先天性異常があるんですが、
娘さんが大きくなったら良い薬も開発されてますから、
心配いりませんよ〜
とか、
主治医のおかげで、
注意は必要だけど大事として捉えてなかっただけに、
おっきな病院で、こうも拒否されると、
私の先天性異常って珍しいんだな〜と転院して
初めて気づかされました
そんな珍しい先天性異常、
母親、1番上の兄、我が娘、
そして私で、
我が家系に4人います(笑)