結構、期待してたキャラです

トリスタンは前王を深く尊敬し忠誠を尽くしてきたのも手伝ってアルに対して辛辣

もうね、とにかく心が折れそうになります前半

王宮探索でトリスタン選んでも本人いないからね

共通ルートで一度アルが城から逃げ出しちゃう場面がある訳ですが、この時 酔漢に絡まれた所を助けてくれるんですね
お礼言う前に説教されて、本音をポロっと溢したアルを鼻で笑ってくれちゃいますが

で食い下がるアルにトリスタンが投げ掛けたのが
「なら問おう。お前は何のために王であろうとするのか」
という問い
この問いが逃げかけたアルを繋ぎ止める事になり、トリスタンルートはこの場面が始まりと言えるかと
その後アルは彼に認められたくて、問いに対する答えを見てほしくて頑張ります

そしてトリスタンも徐々に彼女に“王”としての一面が確かにある事は認めてくれるように

このルートはトリスタンの昔語りみたいのが少しずつ挟まれていて、彼の前王への思いやアルに対する気持ちの変化が分かりやすいです

ただアルを認めず円卓からも遠ざかり気味の彼を庇う程に、受け入れてくれていた他の騎士達と軋轢を産むことに

これはプレイしていてショックだったなぁ


特にキツい事言ってきたのがモードレッドとガラハッドって今作でのお気に入り2人だったから余計ね

まぁ、トリスタンが本来の目的を皆に話した事で解決するんだけど…
取り敢えずアルの踊り子姿は半端なく卑猥だよね

そしてトリスタンの「ほかの男に見せるのが惜しい」発言w
気持ちは分かるよトリスタン、むしろ僕がお持ち帰りしt(以下自重w)
前半があれな分、後半の甘さはご褒美な感じだよ
色々抱えていたしがらみをアルのお陰で捨て去る事が出来たトリスタン
これからもアルの傍にいることを約束してくれます

最後まで“王”と“騎士”にはならなかったけど、この終わり方は2人らしくて好きだったな

大人な魅力満載で水蓮、期待以上の満足度でした
