PSPのバックライト
PSPのバックライトを分解してみました。LED式なんですね。
日亜化学のサイドビューチップLED「NESW008B(VF3.75v 20mAで1000mcd)」を7個直列で並べプリズム板のサイドを照らして前面へ拡散する形式です。
[+23v]--+->[LED]>[LED]>[LED]>[LED]>[LED]>[LED]>[LED]-+-->[-端子]
| |
+----------------[zd3.3v?]-------------------+
PSPからの電圧はどの輝度の時でも23.0v~23.2vで駆動。損失が殆どなしとしても平均3.3vでの駆動という計算。
保護ダイオード(多分3.3vのツェナー)が並列で入っているので3.3v以上には出来ない模様。
定格の3.75vで駆動出来ていないのが勿体ない気がするが発熱を考慮しての仕様なのでしょうか。
電圧測定:
各LEDのアノード側をソース側から順番に測定
LED1: 23.24v
LED2: 19.98v -3.36v
LED3: 16.62v -3.36v
LED4: 13.37v -3.25v
LED5: 10.08v -3.29v
LED6: 06.74v -3.34v
LED7: 03.52v -3.22v
電流測定:
PSPの輝度モード4つそれぞれの時にバックライトユニットに流れる総電流を測定
明るさ1: 4.5mA (最小)
明るさ2: 9.5mA
明るさ3: 14.5mA
明るさ4: 20.0mA (最大)
ほぼ定格通りですので、マージンを残しつつ明るさUPを狙うのは難しいですね。
秋月で販売されているNSSW008BTに張り替えれば1つあたり1000→1300mcdになり明るさ30%up出来そうですが、フィルム基板上のチップLEDを張り替えるのは少し度胸がいります。
写真は暗めですが、肉眼でLEDからの直射光をサングラス無しで直視すると目が危険そうなくらい明るいです。


