透き通る風

透き通る風

自分を生きる

自分の親が嫌いで人生が上手くいかない

 

と思っている方はいますか?

 

実は私もそうでした

 

私の父は感情の起伏が激しくて

 

ちょっとしたことで怒り出す人でした

 

それは父の中で起こることなので周りの人間は困惑しかないのだけれど

 

父の感情の流れに合わせておかないと被害を被るのがわかっているので

 

いやいやながら、理不尽だと思っていても、合わせていました。

 

 

 

今、親のことを思うと

 

この上なく自分に自信がなかったのだろうなと思います

 

 

では、なぜそんなに自信がなかったのだろう?

 

それは親のその親も同じだったからです

 

なんでそんなに自分を信じられないで生きているんだろう?

 

と思います。

 

その答えはすごく単純です

 

それは、この世の中が自信を持てないように仕立て上げているからです

 

私たちはもともとダメな存在で欠けているから

 

その欠けている部分を補わないと幸せにはなれない

 

という思想がこの世には敷き詰められています

 

本当にそうでしょうか?

 

この世の中の常識を真面目に取り入れて自分の価値を下げ続けたのがあなたのご両親です

 

こう考えてくると私の嫌いな親はなぜそうなってしまったのか?

 

 

それは世の中の流行りに飛びついたからです

 

 

飛びついたことより流行りを作ってばら撒いた方が罪が大きいです

 

だからあなたの嫌いな親は、ただ世の中の流行りに真面目に取り組んだだけなんです

 

理解していただけると嬉しいです

 

 

 

どうして人と比べるの?

 

それは、簡単

 

人と比べて上になったらすばらしいって教わってきたから

 

 

 

なだけなんだよね

 

 

人と比べて優位に立つことがそんなに大事かな?

 

あの人より劣っていても自分は自分

 

違うところで自分らしさを発揮していけるはず

 

誰が上でも下でもないよね

 

だから学校や習い事で誰かより上になることがすばらしいと教わったのなら

 

 

それ、間違ってるから

 

 

っていうことです

 

あなたはそのままですばらしい存在です

 

誰に勝たなくても負けてもそんなことはどうでもよいことです

 

今のこの世の中の常識が本来の人間の生き方にそぐわないだけですよ

 

 

人は誰が上でも下でもありません。

 

 

それぞれが唯一無二の価値を持っています

 

あなたはあなたであるだけで  おkなんです

 

他に何もいりません

 

 

自分を好きか、嫌いか❔

 

考えてみた時、以前の私は  好きだ  と思っていました

 

自分に自身もあるし、私は何でもできると思っていました

 

だけど、20代にウツになりました

 

それは苦しくて、今思い返しても壮絶な時期でした

 

この人生の苦しみの90%以上を、あの時期に凝縮して経験したのではないか?と思います。

 

生きていることが辛くて

 

死んでしまいたい、でも、それは許されない・・・

 

その相反する考えの間で葛藤するのは

 

まさしく地獄でした

 

 

 

自分を好きで、何でも出来ると思っていた私が

 

何でこんなことになっちゃったんだろう?

 

長らくその答えは出ませんでした

 

 

そうしているうちに私の思考の中に「自己否定」「自己肯定感」というキーワードが

 

浮かぶようになるのです

 

むさぼるようにこの二つの言葉の意味を調べて

 

納得しました

 

私は自分のことを好きなんかじゃなかった

 

自分をダメな存在としか認識していなかった

 

 

 

そうなんです

 

自分の価値を見極めるとき

 

他人の視点、他人の評価が入ってきた時点でアウトなんです

 

それは自分を嫌っている証拠なんです

 

自分の価値は私が決めるのであしからず

 

の心境に達した時

 

本当に自分が大好き!って状態になれるんだ  ということがわかったのです

 

 

 

自分を雑に扱う人に出逢ったら

 

すごく気分が悪いです

 

今回、この経験は3回目になります

 

1回目、2回目はその人にガチンコ勝負をしました

 

結果はグズグズでダメダメでした

 

何とか相手を変えようとした結果です

 

 

3回目の今回は、なんでかわからないのですが

 

私を雑に扱ってくる人に

 

「この人に愛を・・・」とか思ってしまってそれで対応していたら

 

何だかスムーズに事が進みまして

 

今は、その人と摩擦なく過ごせています

 

人を下に見てマウントしてくる人は

 

すごく自分に自信がなくて

 

他人を下げることで自分の立場を上げ確立したい人です

 

これに真っ向勝負を挑んでも同じ次元でやりあうだけですよね

 

今回、私が何故、この人に愛を・・・と思ったのかは謎ですが

 

戦わないスタンスがよかったのかもです

 

 

人はみんな平等です

 

大人でも子供でも高齢者でも

 

みんな存在しているだけですばらしい

 

一人一人に幸せに生きる権利(人権)があります

 

ここを間違えると人間関係に摩擦が生じてしまうんだ

 

自分はこのままで良い

 

何ができて何ができなくても

 

何を持っていて何を持っていなくても

 

今、ここに存在しているそれだけですばらしい

 

ここが府に落ちると他人のことも認め愛することができるようになる