私の想い。




探求、挑戦、継続。これが私のセオリーです。


私が初めて清掃業に関わったのは高校1年生の時、父の会社でアルバイトを始めたのがきっかけでした。

今年で27歳、清掃業に携わって12年目になります。


清掃業と一口に言っても、そのジャンルは幅広く、ビルメンテナンス、ハウスクリーニング、特殊清掃、消臭など数えきれないほどの分野があります。私はその中で現場経験を重ねながら、お客様の生活や環境をより良くすることを使命に、日々仕事に向き合ってきました。


今日早く帰ることは簡単です。しかし、私はこの仕事が大好きで、業界全体のレベルが上がってほしいと心から願っています。清掃業は新規参入のハードルが低く、毎年多くの人が開業し、そして閉業していきます。そんな中で、せっかくクリーンプラスワンで一緒に働いてくれている仲間たち、取引先企業、お仕事を依頼してくださるお客様のために、「今日5分早く帰るための諦め」に本当に意味があるのかを自問し続けています。


清掃業は、汚れてしまった場所を清潔にする仕事です。新品に戻せるわけではありません。だからこそ、限られた時間の中で可能な限り高品質なサービスを提供する必要があります。そのために、私は時間を惜しまず、研修先や現場で技術向上に努めています。今はインターネットで調べれば多くのことが分かる時代ですが、それは表面的な情報にすぎません。本当の理解や技術の習得には、現場経験や熟練した先輩方からの直接指導が欠かせないと考えています。


世の中で働く人の中で、本当にその仕事を好きになり、より良いサービスを提供するために心から努力している人がどれくらいいるのかは分かりません。しかし、私たちはそんな熱い思いを持った仲間たちと共に、高品質なサービスを適正価格で提供していきたいと考えています。私は常に挑戦を続け、小さなことでも継続を意識しています。これまで途中でやめてしまったことは何度もありますが、経験を重ねる中で確信したのは、最後に上へ行く人はセンスや勢い、覚える速さや遅さではなく、コツコツと続けられる人だということです。


業界トップの職人様から見れば、私はまだまだ未熟すぎます。しかし、未熟なりに本気で取り組み、成長し続けています。

何も続けられなかった私が、唯一楽しみながら本気で続けられているのが清掃業です。一見簡単そうに見えて、実はとても奥深いこの仕事のイメージを変え、業界全体のサービスや品質を向上させたいという強い思いがあります。私たちの力は業界全体から見ればごくわずかかもしれませんが、同じ志を持った仲間が増えていくことを信じ、日々取り組んでまいります。