シミは順番に地層の様になっている
シミは層になり生地に付きます。
一番上の、比重の軽い層を最初に破壊しないと、下の層にはたどり着けない様になっています。
そして、下に行けば行くほど難易度が増します。
そこで、上の層のシミを完全に取り除く前に、下の層に対するシミの処理をしてしまうと、取り切れていない上の層のシミが酸化(酸素と反応して変化する事)して、余計に取れにくくなるのです。
よく間違えるのは、漂白剤を万能のしみ抜き剤と解釈して、
『漂白剤を使えば、何でも取れるんじゃないの?』
と、言うように考える事です。
ちなみに漂白剤は、一番下の色素を取る力があるのですが、それがどうも『最強の薬品』の様な、間違った認識をされているのかも知れません。
もし、漂白剤を最初に使えば、一番軽い層にある簡単に取れるはずの油が酸化と言う化学変化を起こして一気に難しくなります。
これが、お家でお洗濯してもシミが残ってしまうメカニズムです。
もちろんのことですが塩素系漂白剤(ハイター)なんかを使って部分シミ抜きをしようとするのは論外です。
私でも塩素系漂白剤は全く使いません❗️
少しはお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました![]()
